麻と絹と。 | きもの いしき

きもの いしき

着物だいすき! な着付け師です!
東京で着付け、ヘアメイクを学び、ご縁あって福井県に移住。
着付け、ヘアメイク、ブライダルヘアメイクなどなどフリーに活動しています!

新潟trip!の続き。



ライブの前に訪れたのは 塩沢町。




目的は。。。塩沢つむぎ記念館!




関越自動車道 塩沢石打I.Cより車15分。

JR上越線/塩沢駅より徒歩3分。

比較的アクセスしやすい場所にあります。
駅からも近い。




のどかな住宅街にひっそりと建つ 記念館。


織元 南雲織物工場さん 主体の記念館なので、裏には織元工場が。





記念館入り口には、酒屋さんの入り口に吊るしてる杉玉のようなものが ゆらゆら。



そっと触ってみると。。。



ふわふわ!これは真綿だ!!


この時点でテンションMAXに。笑





ゴールデンウィーク明けの週末だったせいか、他のお客様はほとんどおらず。
スタッフさんが付きっ切りで説明してくださいました。


地機、高機 の実演もやっていただきました。









本塩沢、塩沢紬、夏塩沢。




同じ塩沢でも三種類あるってみなさんご存知でしたか?






スタッフさんの説明に目からうろこ、うろこ、うろこ。。
ウロコまみれになりました。



孵化したばかりのお蚕さんがちーーーっちゃいこと。

越後上布を作り上げるたいへんさ。

お蚕さん→繭→絹糸の成り立ち。

お蚕さんの尊さ。






夢中で話を聞き見学していた為、写真一切ありません。笑
(公式HPから拝借しております)

お蚕さんが命と引き換えにつむいでくれた糸 一本一本を大事にしよう。

改めて感じさせられました。



機会があったらぜひ足を運んでみてください。


機織の体験もできるみたいです。







記念館から徒歩5分ほどの場所にある 牧之通り も素敵なところでした。

塩澤宿 と呼ばれた宿場町がったそうで

蔵が立ち並ぶ姿は圧巻。


















豪雪地帯ならではですよね。