一人でポツネンとしてるから、ちょっと元気になる。
味覚が分からないので、何を食べても一緒なのだけど、食べる瞬間までは、ちょっとずつでも期待してしまう。
今の所、友人は連日様子見に来てくれるんだけど、一昨日は、2こ種類違いで買ったクレームブリュレを一つその友人にあげた。
私はもう一個食べちゃったんだ~と言い、とりあえずどんな味がするのか聞いてみた。
食感はまったりとした期待通りのものだったけど、やはり味しなくって、もともと優しい味なのか、しっかり甘いものなのか、ちょっと聞いてみたかったのだ。
友人は、「喉にくるくらい甘い。」と答えた。
そんなに甘いんだ。もう笑うしかなかった。
本当に全くわからないんだなぁ。
友人は昨夜も顔だしてくれて、今度は料理を作ってくれるという。
大ご馳走だ。私には出来ない。
風味がすごくて、風味から味が少し感じ取れる。
多分、10分の1も味は分かってないんだけど、つい、美味しいって口をついて出てしまった。
風味から感じ取れる、なんとなくどこかに感じる美味しさがあった。
しっかり味がついていたらしいので、全く当てにならない味覚なのだけど、つい言っちゃうくらい美味しいと思った。
実はいつから味覚がおかしかったのか分かっていない。
病院の食事は淡白で、汁気のないものばかりだったことから単調に感じていたし、胃がもやもやした感覚もあったので、いつから味覚がおかしかったのかよくわからない。
美味しいって素で思えることがしばらくぶりだったので、ちょっと嬉しかった。
ほんの少しずつ改善してきてるのかもしれないって、期待できることがまた嬉しかった。

