ラウールのミラノ&パリファッションウィークに密着FASHIONSNAP | 瑠璃さんのブログ

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Snow Man ラウールのミラノ&パリファッションウィークに密着 撮影秘話も(FASHIONSNAP) - Yahoo!ニュース

Snow Manのラウールさんが再びファッションウィークへ。昨年1月にパリコレに初参加した彼が、今シーズンはどんなスタイルで、どんな表情を見せたのか。初めて訪れたミラノから、1年ぶりのパリ、そして特別なシューティングまで、ファッションへの情熱を胸に世界で通用するモデルを目指す、彼の姿を追いました。

 

〇ドルチェ&ガッバーナ

「シックな雰囲気の街ですね」。見るもの全てが新鮮な、初めてのイタリア・ミラノ。「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」のショーに出席したラウールさんは同日、暖かい光に包まれた夜の街に繰り出しました。ピンストライプのシングルブレストスーツに、首元にはDGロゴをあしらった細身のチェーンネックレスが光ります。
 荘厳な大聖堂を臨むドゥオーモ広場を歩き、世界最古のアーケード「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」へ。ダンススキルを活かしたポージングが、ミラネーゼの注目を浴びて「素晴らしいわね!」と声をかけられる場面も。

 

〇W アンダーソン

「JW アンダーソン(JW Anderson)」のショー会場に向かうラウールさんは、深いVネックのカラフルなニットを着用。パッド入りチューブディテールが目を引く「バンパー」バッグと、チェーンディテールのサンダルは鮮やかなブルーで統一。ポップな装いに合わせたカラーメイクが、フレッシュな魅力を引き立てます。

 

〇ジョルジオ アルマーニ

17世紀に建てられた邸宅パラッツォ・オルシーニ内のシアターで行われる「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のショーへと向かうラウールさんの姿をキャッチ。2024年春夏コレクションで発表された艶やかなレザージャケットに、シルクのジレとパンツ、そして一粒パールのネックレスを合わせたスタイル。髪はタイトになであげ、成熟したムードを漂わせます。ショー会場では、今年90歳を迎える"モード界の帝王"、ジョルジオ・アルマーニ氏とのグリーティングがかないました。

 

〇アミ パリス

ミラノのファッションウィークの終了後、パリへと移動。まず出席したのは、フランスのエスプリが漂う「アミ パリス(AMI PARIS)」。ネイビーのセットアップにロング丈のテーラードコートを肩掛けした上品なスタイルでショー会場に姿を表すと、大きな歓声とフラッシュの光に包まれました。シルバーのランチボックスバッグとチェーンネックレスには、ブランドの頭文字であるAとハートを掛け合わせたアミ パリスのシグネチャー「AMI DE COEUR(=心の友)」があしらわれています。
 ショーの後に行われた、デザイナーのアレクサンドル・マテュッシ(Alexandre Mattiussi)氏とのグリーティングでは、和やかに笑い合いながら2ショット撮影するシーンも

 

〇ケンゾーへ
 ヨーロッパ最古の図書館で行われた「ケンゾー(KENZO)」のショーでは、デザイナーのヴェルディ(Verdy)とのコラボレーションから生まれたKIMONOジャケットを着用。ストーンウォッシュ加工のデニムの胸元と背面に 「KENZO by Verdy」 の刺しゅうが施されています。ヴィンテージのミリタリーウェアからインスパイアされたショートパンツを合わせ、ワイドレッグのカーゴスタイルが完成。「BOKE FLOWER」がモチーフとなったキルトピンのきらめきがアクセントに。

 

〇ヴァレンティノ

ピエール パオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)が手掛ける「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のショーが行われたのはパリ造幣局。立体的な花の装飾をあしらったホワイトジャケットの清楚な装いが、歴史的な建造物に映えます。ボトムに合わせたバミューダパンツが新鮮。手に持っているのは、2024年春夏コレクションで注目を集めた「ポーター(PORTER)」のコラボレーションバッグ。「V-LIGHT」オーバーサイズ スクエアフレームのサングラスがエッジを効かせます。

 

〇サカイ

ラウールさんにとってパリでのラストショーは「サカイ(sacai)」。ボタニカルモチーフをパッチワークしたトープ×グリーンのスタイリングで姿を表しました。風になびくナチュラルなヘアスタイルが爽やかな印象です。
 会場の外でラウールさんを待ち受けていたのは「ラウール 3秒笑って!!」のボードを持ったファン。ラウールさんが2016年にジュニアBoysのメンバーとして参加したシングル「3秒 笑って」から引用した模様。とびきりの笑顔を見せてくれました。

 

トリコロールをまとって

パリ滞在中、スケジュールの合間を縫ってファッションシューティングを実施したラウールさん。自身で揃えた私服から3ルックをチョイスし、青・白・赤からなるフランスの三色旗をイメージ。「自由・平等・博愛」を意味すると言われるトリコロールに思いを込め、パリの街へと飛び出しました。

青は「ディオール(DIOR)」のクラシカルなスーツスタイル。生地から選んだオーダーメイドで、完成品が届くまでかなり時間がかかったそう。ロケーションに選んだのは、セーヌ川にかかるポン・デ・ザール橋。南にパリ造幣局、北にルーブル美術館、東にシテ島が見える、パリらしい光景の中、夕暮れにオペラを見に行く紳士のごとくノーブルな印象です

白は「ディオール」のカジュアルスタイル。「DIOR & OTANI WORKSHOP」のカプセルコレクションから選んだニットは、日本の彫刻家・大谷工作室が考案した小さなグリーンのモンスター「タニラ」が背中にあしらわれています。バゲットをかじったり、テラス席のあるカフェに立ち寄ったり、パリの日常を思わせるリラックスしたムード。

赤は「グッチ(GUCCI)」のセクシーなスーツスタイル。赤のダブルブレストジャケットに黒のタートルネックを合わせ、ネックレスやベルトのインターロッキングGバックルはゴールドでゴージャスに。シャンゼリゼ通りにそびえ立つエトワール凱旋門に負けない存在感を放ちます

 

夜の撮影ではムードをガラリと変え、「リック・オウエンス(Rick Owens)」のビッグショルダージャケットとダメージデニムというエッジの効いたスタイル。プラットフォームブーツは、銀のリベットで固定された面取りグリルと12cmの透明ヒールがポイントで、ラウールさんが履くと2メートル超えの迫力!
 ロケーションは、セーヌ川にかかるビラケム橋の高架下。スローシャッターによる撮影では、街灯の揺らぐ光を生かした幻想的な世界観に仕上がりました。象徴的なエッフェル塔を背景に、1年前とは異なる魅力が引き出されたショットも。
 ラストは「サンローラン(Saint Laurent)」。ストライプのデザインを活かし、パリ13区にあるフランソワ・ミッテラン図書館の周辺でフューチャリスティックな雰囲気を捉えました。最後のカットは雨を雪(Snow)に見立てて撮影したもの。

episode: 撮影後記
 シューティングを手掛けたのは、前回のパリでも撮影を担当したフォトグラファー平野功二。ラウールさんの思い描くヴィジュアルイメージを形にするため、スタイリングに合わせたロケーションを提案するなどサポートしました。ショー会場でスナップ撮影を行った時には、前回とは比較にならないほど多くのファンやカメラ、取材陣に囲まれている様子を目の当たりにし「この1年間の彼の成長を実感しました」と振り返ります。エッフェル塔をバックに撮影された一枚の写真からスタートしたラウール公式インスタグラムのフォロワー数は、1年間で150万人超に。ショー会場で英語や中国語でのコミュニケーションを堂々とこなす姿も印象的で、グローバルの舞台での存在感を感じさせました。

Koji Hirano 公式インスタグラム: @modemode。。。。