こんばんは![]()
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【食といのちの調理人/宇宙エネルギーを感じる地球人】倫子です![]()
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さてさて、
今日初めて高知県が力を入れている林業大学校の講座に参加して来ました![]()
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今回の東京オリンピックの会場にもなった木造建築の
設計者の隈 研吾氏を迎え
平成27年に県立林業学校として開校
平成30年には、専門課程をさらに強化して
林業大学校として一般人にも広く学べるカリキュラムになっている
そして高知県在住の人は、本当にリーズナブルな
山関係の講座が、無償もしくは低料金で受講できるとあって本当に嬉しい限り![]()
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コレぞ官民の理想的なもの![]()
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今日は、林業大学校の特別講師
宮内建築の宮内 寿和氏の
【小規模木造の施工、伝統構法の施工技術】の講座に
参加して来ました![]()
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一応建築士2級の資格と
実家が構造金物屋ということもあって、
昔のことって案外思い出すもんですなぁ![]()
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専門用語も、意外と覚えてたし、
一応現場にも雑工で勤務したこともあって
棟梁に
化粧して女やりたいんやったら、事務所に帰れ
と怒鳴られて、
帰りの車で悔し涙を流して、そのまま美容院に直行して、ばっさり髪を切り、翌日すっぴんで現場に入ったことを思い出されるなぁ![]()
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若かってねぇーーー
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まぁ前置きはソレぐらいとして
今回は【伝統構法】をもって
環境問題から林業活性化を多角的観点から進化させたお話し
日本人の建築伝統構法の素晴らしさを改めて再認識させて頂いた座学でした![]()
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講師の宮内氏曰く
日本の伝統構法の家屋こそ
【土と木と草】という素材のみを使ったまさに
環境の巡りに配慮したものはない。
近年 世界でもその真価を高く評価され
【ユネスコ無形文化遺産】にも指定されているとのこと。
そして
大工の使命は
【人のいのちと財産を繋ぐ】こと
だからこそ、妥協を許さず信念を持って
施主の家系を繋いでいくことだと熱く語られていた
そして職人の経験値による勘は、
素晴らしい技術ではあるが、
ソレ故の過信は必要がなく、
ソレを裏打ちする学術的知識と数値をも把握出来る
根拠も語れる能力を持たなければ、現代では通用しない。
私の時代には、往々にあったのですが、
設計事務所の設計図通りに施工しようとしても
いざ現場で施工をしてみると
収まりがつかなかったりすることがある。
私たちの時代は、現場が全てだったし、
設計事務所の設計図も、どこかデザイン重視で
構造的に問題が無かったとも言えないところも
あった。
なので
棟梁たちはよく
【こんな設計屋が書いた絵なんか収まるもんか!
現場に来てから、ものをいえ】と言っていたものです
ですが、そんな話も、もうひと昔もふた昔も前の話しですし、
まぁ冷静に考えれば、
設計事務所に施主は依頼している訳ですから、
その意向を全面的に受け入れて、構造的にも
デザイン的にも実現させることが最重要なわけですよね![]()
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まぁ冷静に考えれば当たり前のことです![]()
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そんな基本的なことから、
材料の耐久性や耐震性のこと
人として、専門家としての心構えなどを聴き
改めて再認識させていただいたいい講座でした![]()
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そして
改めて技術を磨くということは、
コレからの時代において、多角的に客観的に観れる
好奇心旺盛でなければならないなぁとつくづく![]()
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そういう意味では、
両親に感謝![]()
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↑
そこかよ![]()
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