こんばんは
【食といのちの調理人/宇宙エネルギーを感じる地球人】 小石 倫子です


この数日間、巷では祝日だったり
オリンピックの閉会式だったりと目紛しい。
その裏側では、爆発的なコロナ感染者が発生して
医療従事者の方々からは悲痛な叫びが聞こえたり、
そして自然の厳しさは、九州地方に猛威を振るって
中国地方を縦断するように走り抜けて温暖低気圧になって、まだまだ余談を許さない。
こちらの山でも
昨日の昼頃から、雨が降り出し、夜には風を伴って、樹々は大きくしなり、ナダガレしている枝を吹き飛ばしながら去って行きました
私は昨日の午前中の晴れ間を使って、洗濯をして
一昨日の子どもたちの笑顔の余韻に浸っておりました。
一昨日のイベントは、
移住当初にあったイベントの第2弾ということで、
参加者の親子連れたちとも、顔見知りということもあり、とても楽しい時間でした。
子どもたちは夏休みのお楽しみでもある昆虫採取に出かけている間に
昼のバーベキューの準備や大人たちのお楽しみでもある、おつまみ作りにママさんたちと一緒に作ることが出来ました。
今回は、いつも声をかけてくださる女性の方の同級生の女性が、御指南してくださるということで、
移住先の郷土料理が垣間見ることが出来るとワクワクしておりました


この一昨年からのコロナ禍の影響で、移住先の歓迎会が軒並み中止となり、
親睦を深める機会が、少なく
先般の交流会でも各協力隊も、皆さん地域の方々との交流に悪戦苦闘のご様子でした。
まぁ、都会部では、生活において全てが効率化で、生活のリズムが流れて行きますが、
里山は全てが自然の摂理に沿った行き方になり、
思いの外、毎日が同じような作業の繰り返しであっても、別の意味でとても自然の流れは早く
なかなか都会部が長かったわたしには正直
ハード

です



適期を逃せば作物は実らないし、そのためにはやはり
準備8割という本当にシンプルなことを淡々とします
それを怠れば、当然のことながら、自ずと追っかけられます




↑
まだまだ追っかけられてます




ソレもなかなか楽しいですけどね




一見、何の代わり映えもしないように思われるのですが、自然の流れに沿い、応じて、任せるといういわゆる自然の摂理とエネルギーを感じる人としての在り方みたいなものが問われます


一昨日のイベントは、私の今までの姿を見せられる
場面がありました


当日御指南くださった女性の方も、
行政の担当者の男性曰く、飲食関係に従事されていた方とのこと。
だから当然 ご高齢ということですが、パワフルで元気な女性の方でしたし、準備もしっかりしてきてくださり本当に頭が下がりました。
ですが、子どもたちに美味しく食べてもらいたい、
親御さんたちにも満足してもらいたい、という一念が強い、あまりプライドなども見え隠れして
私は、御指南の女性を一見して
私もこういう風に映るんだなぁ
とっつきにくいかなぁ
と思ってしまったのです


もちろん少しずつお話しをしたり、
出来るだけ簡単なことでも、
流れをどう考えておられるのか丁寧に傾聴することに意識を持って接するように心がけをしたことで、
その想いは一瞬にして消えてとても有意義な時間を過ごせ、お手伝いに参加してくださったママさんたちとも、前回よりは交流できて本当に楽しい時間でした


こんな一場面で、
あああ、こういうことだったのかと改めて想いを馳せて、自分の行動を俯瞰することが出来ました。
想いを込めるのではなく、
想いを置く
想いを込めれば、時に威圧となって相手に余地を与えないんだなぁと。
みんなで美味しく食べてもらいたいではなく
みんなで美味しく食べる
改めてありがたいことです




里山でも
【食といのちの調理人】でありたいと思う妄想は今も変わりませんが、
それに向けて
第二の人生を大きく舵を切り、
この土地に移住して来ましたが、
今までどこかで足りていないと分かっていた
人との関わり方であったり
人とのコミュニケーションであったりが、
こういうことなのかと
思う今日でした

ですが、やはり里山の醍醐味でもある有意義な出会いに、改めて感謝しかありません


