“ねぇ、もしも世界の全てがなくなってあなたしか残らないって言われたらあなたはどうする?”
最近、少しづつ大人に近づいていくキミが少し赤らめた頬を撫でる
“なんでそんなこと聞くの?”
隣に座っている俺が聞く
すると彼女はフッと微笑むと振り替えって言った
“だって、私はあなたへの想いを忘れたくないもの”
ただのありきたりな。ただの飾りを付けた言葉かもしれない
だけど
家族だけは一緒にいてほしいな。
着替えはあってほしい。
飼っているペットとずっと一緒にいたい。
そんな事じゃなくて彼女が言ったのは俺への想い
“あなたがいればそれで十分よ”
そう言って彼女が笑う
“俺は…”
築いたら頬を涙が伝っていた
“泣いてる?”
彼女が言う
“泣いてない”
“嘘よ。泣いてるわ”
俺はただ彼女を抱き締めた
もしも、この世界がなくなると聞いたらキミはどうする?
昔、聞かれたことがあった
今の俺には答えがある
“なぁ”
“ん…?”
きっと、きっと答えるよ
“生まれ変わっても、例え世界がなくなったとしても、もう一度俺たちは恋をしような”
キミはフッと笑うんだ
