[作詞] 夢の続きを | The End of Despairs

[作詞] 夢の続きを


 
Title : 夢の続きを

Lyric : 水城シャロ



出られない闇の中で
体を横たえたまま
刻まれた痛みを抱えて
明日を待つだけの日々

幼い頃の夢がちらつく
まだ痛みを知らない頃
未来を疑いはしなかった
明日を信じていた

目覚めては消える夢たち
こんなに儚いものだとは
思いもしないでいた
周りの景色は見えないまま

あとどれだけ歩けば辿り着けるのか
あとどれだけ自分を信じれば良いのか

疲れ果てた思考回路は眠らない
貴女以外は信じられなくなった


些細な夢の欠片散らばる
まだ痛みを知らない頃
未来を疑いはしなかった
自分を信じていた

目覚めては消える夢たち
こんなに儚いものだとは
思いもしないでいた
未来の景色は見えないまま


闇の中で声が響いて来た時には
もう既に僕は立ち上がっていた

また歩き出してみようかと
要らない荷物だけを捨てて

きっとあともう少しさ
新たな夢を叶えれば良い

痛みは消えている
光が差し始めていた



水城シャロ