舞台が終わり、久しぶりに美容院へ行きました。
髪を切られながら、ふと、万年筆が欲しくなりました。

青山の『書斎館』というお店に立ち寄ったら、
ちょうどシェーファーフェアをやっていました。

モンブラン、パーカー、パイロット、ペリカン、セーラー…
ガラスのむこうの、美しくも手の届かない値段の万年筆を眺めながら
店内を何周もしました。
すごく刺激的な時間だったなぁ。

そして、やっぱりこれは縁だろうなと思って、
シェーファーの中から選びました。
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金のペン先にも憧れたけど・・・これはステンレス。
初心者ですし、万年筆とは思えない程すっきりしたデザインが気に入りました!
すでに台本に書き込むのにも使ってて、毎日大活躍☆
スタジオで一人ルンルン気分になってます。
コンバーター式でインクを手動で吸い上げるんですが、
その画期的な機能にちょっと感動しました。
(昔、Gペンて言うつけペンは持ってたんです。絵を描く用ですが。)

インクは、色んなのを試させてもらって
パイロットの色彩雫(いろしずく)というシリーズの「紺碧」を選びました。
日本的な色が沢山あって面白いシリーズです。
試し書きの時の万年筆が10本位あって、
軸の太さも、ペン先の種類も、文字の太さも色々違って楽しかったです。
同じインクを使っていても、書く万年筆によって違う色になるのが不思議でした。

次はいつか、金のペン先で太字のものを手に入れたいな。