先日、ボスこと内海 賢二さんがゲスト出演する、とある海外ドラマの収録に、
許可をもらって見学に行って来ました!

私も以前、ゲスト出演した事のある番組で、
その現場の生き生きとした雰囲気に
羨ましさを感じていたので、再びその空気を感じる事ができて嬉しかったです!
今回は、スタジオ内からではなく、
あまり入いれない調整ブースの方から、
ガラス越しに皆さんの芝居を後ろから勉強させてもらいました!

この日いらっしゃったのは、
江原正士さんや野島昭生さん、
谷育子さん、雨蘭咲木子さん、
そして、栗田貫一さん。
もしタイトル分かっちゃっても、知らないふりして下さいね。

ドラマの収録でこんなメンバーが集まるってなかなかありません!
最近、インタビューなどを受けて、
本当に面白い吹替作品作りについて考えたり、議論したりすることが増えました。
漠然と考えていたことを、人と話して整理すると見えてくるものがあります。
そして、気持ち新たに良い現場を見学した事で、さらに深める事ができます。
そのことは、そのうちじっくりブログに書いて行きたいですが、
先日の見学で一番感じたことは、
本人の経験や生き様が味となって役に深みを持たせるってこと。
なんかこうして言葉にすると当たり前すぎて面白みもないけど、
頭で感じてたことが、ふと腑に落ちたのです。
それはとても重要なこと。

答えを教えてもらうことは簡単だけど、
自分流の過程を経て、再び答えに巡り合った時、
その答えは同じでも中身が全然違っていて、より深く魅力的になり、見た目は一緒でも、まるで別物になっているんだってこと。

仲間と切磋琢磨して競い合って自分を磨くのはもちろん大切。
でも先輩の背中から学びとる、盗みとることも必ず必要で、
その機会に恵まれないなら、飛び込んでみるのしかない。
そういう、時間をボスのおかげで持つことができました。

もちろん飲み会にも参加して、
冗談を言いあって笑ながら、深い話も受け取ることができた。
受け取ったものを形にするには、まだまだ時間はかかるけど、
絶対形にしてみせる。

本当の意味で、勉強させてもらえた見学の時間でした。






iPhoneからの投稿