9月はなかなか行けなかった舞台、今月は沢山行きたい!
やっぱり舞台は色んな刺激を受けられて燃えます!!

先週は『ダメージ』でご一緒した大西多摩恵さんの『鬼灯町鬼灯通り三丁目』、日本の戦後の話。
「鬼灯」で「ほおづき」と読みますよ。
戦中のどさくさで結婚した三日間だけの夫は、戦死の報が来て葬式もした。
だから本当の想い人の帰還を彼の母親と待っていたのに、帰ってきたのは死んだはずの夫…。
亡くなった人の霊が鬼灯提灯の明かりを頼りに自分の墓を探しに来る…悲しい言い伝えと共に、
女性の強さを描いた笑い溢れる作品。
座長川島なお美さん他4名の舞台、力強さがありました!


今週は演劇集団円の『シーンズ フロム ザ ビッグ ピクチュアー』を観ました。
夏に感銘を受けた『モジョミキボー』の作家、オーウェン・マカファーティー作。
『モジョミキボー』は役者2人で17役と凄かったけど、こちらは打って変わって出演者21人、全41場という大作。
唐沢潤さんや高橋理恵子さん、有川博さん等ベテラン陣と
若手陣が同じ土俵で闘っている様が良かったです。
でももっと思い切りやっても良かったんじゃないかな。


どんな舞台でも学ぶ事は沢山あって、
考察することも沢山あって、
なかなかまとまらないけど、
確実に自分への栄養分となって吸収される。
それを確かな血肉にしていけるよう
いつも前を向いて一歩ずつ進んで行く。
そんな勇気もやっぱり舞台からもらえますね!

後半も色々観たいな~♪

風間杜夫さんの5時間一人芝居、観たいです!