という舞台を先日シアター・コクーンで見ました。
とても面白かったです。
沢山笑いました(*^▽^*)

松たか子さん
段田安則さん
渡辺徹さん
のお三方がメインで
演出と上演台本を手がけているのが
ナイロンのケラリーノ・サンドロヴィッチさんです。

役者さんも良かったですが、本がとても面白いなと思いました。
原作タイトルは『夫が多すぎて』。
作者のウィリアム・サマセット・モームという方を
私は恥ずかしながらよく知らなかったのですが、
第一次世界大戦前後に活躍されたイギリスの文豪の方だそうです。
小説や戯曲を多数残されて映画化もされたりしています。


原作を読んでいないので、ケラさんがどこまで本を料理されたのか分かりませんが、
とてもよくできていて本当に楽しかったo(〃^▽^〃)o
こんなひどい女性はいないよなぁ、と思いながら見ていたけど、
だんだん、いやいるかも。
いやいや、私にもこんな部分あるかも。
というか、女性にはこんなところ多かれ少なかれ誰でもあるし、
はたまた男性は女性たちのこういうところを可愛いと思ってしまうんだろうなぁ。
少し男性目線で誇張されている気はしましたが・・・

昔『恋愛脳』という本を読んだことがあります。
男性脳と女性脳ではもともと仕組みが違うから感じ方も違う、だからすれ違う。
『男が愛してると言えば、必ず君のもとに戻るという意味。
でも女には、これからずっと最優先で君のことを考えると聞える。
だから黙って夕食をすっぽかした夫に妻はひどく傷つき、
ちゃんと帰ったのに非難された夫は戸惑う。』のだそうです。

芝居に似たようなシーンもありました。
あの舞台を女性目線で書き換えたら、また違う面白さの作品にならないかな、
などとふと思ったり。。。

舞台は来週日曜、16日までやっています。
興味があったら是非☆