今日は息子と一緒に市役所に行って、自立支援医療(精神通院)の申請を更新をしてきました。

 この通知を受けて、早4年・・・。この時期になると自立支援医療の申請通知がくるので改めてうちの息子は発達障害なのだということを感じてしまいます。


 自立支援医療の申請ということは、つまり発達障害が医者のお墨付きなわけですよ。(ーー;)


 私からすれば発達障害は病気というよりも個性の強さだと思っているんですが、世間的にはそうは見ないのでしょうね・・・。特に日本の場合、個人主義よりも集団主義を重視する傾向がありますので個人行動が強すぎる人間=問題児=排他的になりやすいんでしょう。(まぁ、従順な人間は扱いやすいですからね・・・。個性強すぎると扱い難いですし。)



 私も発達障害のADDを持っているんですが、私の忘れっぽさはヤバいです。昨日、息子の小学校では離任式があったようなのですが完全に忘れていました。予定表張っていても、メモ取っていてもこんな状態です。ADDが少しでもマシになるように自分なりに努力はしているんですが・・・。(ーー;)


 私の場合は、発達障害を完全にカミングアウトしていますが、周りに人達にたくさん協力してもらえるような体制をとっています。ですのでさほど生活には不自由していません。


 私は私の出来る事、得意なことで他の人を支えていますし、苦手な事ではたくさんの人に支えられています。自分の苦手なことはそれが得意な人に補ってもらう、自分の得意なことでそれが苦手だという人を補う。そうすれば誰も困らないし、互いに補佐しあうことですべての人が自分は価値のある人間なのだということが認識できると思います。(自分の価値を見いだせるようになります。)

 苦手だからこそ、人に頼む事によってその人の価値(必要性)を見いだし、同時に感謝することも、ありがとうという言葉を言う事もできます。


 だから苦手でいいんです。(笑)