誰が良いとか、悪いとかじゃない。最終的には自分が幸せになるために決断するだけなんだ。

 周りのことも大切かもしれない。だけどそれ以上に今の自分が幸せかどうかなんだ。


 ありがとう。ありがとう。ありがとう。

 あなたと結婚して浜松にきたからこそ私や長男のADHD/ADDの性質を知ることができました。

 あなたやあなたの両親といろいろ揉めたけど、それは別にあなた達が悪い訳ではなくて私や長男の特性が理解できなかったから。

 自分なりに相当努力してきたつもりし、家族以外の周りの人や以前の私を知っている人はその努力を評価してくれている。

 だけど家族からすればまだまだなんだよね。

 「なんでこんなことぐらいできないの??」「やればできるはずだ。」の言葉にいっぱい傷ついたけど、あなたたちのお陰で私と長男は他の人よりも「できること」と「できないこと」の差がはっきりしているだけだと気づき、理解することもできました。


 「やればできるはずだ。」の期待と失望。

 
 こんな毎日を繰り返しているうちに自分の心がどんどん追いつめられていきました。でも逆に考えると、私や長男がこういう性質であったからこそ、あなたやあなたの両親を振り回し追いつめていたのかもしれません。本当にごめんなさい。


 ・・・だけど、もうこんな不毛なこともこれでおしまい。


 もうわかるよね。この関係はお互いにとって建設的ではないことに。性質が違いすぎると理解はなかなか難しいんだよ。特に実生活においては。だからこそこの負のループをどこかで断ち切らなきゃ。

 
 これからは自分の幸せのために、そしてお互いの幸せのためにそれぞれ歩んでいきましょう。


 あなたたちがいたからこど気づかせてもらえたことがたくさんあります。いろいろと気づかせてくれて本当にありがとう。心から感謝しています。



 すべては表裏一体。幸せを感じるからこそ不幸を感じる。そして不幸を感じるからこそ幸せもまた感じられる。

 本質的にはすべて同じ現象なんだけど、自分の捉え方によってその感じ方が幸せにも不幸にも感じる。


 今まで私はこの環境を不幸だと感じていたけれど、私が決断すればその環境から抜け出す事ができるんだ。


 だから、私と長男は自分たちを追いつめない生活を選びます。




 心配する必要はない。

 金銭的な不自由さはあるかもしれないけれど、金銭的な不自由さは自分で努力すればなんとかなる。それより心の解放だ。


 niyaもこの決断に同意してくれている。だから大丈夫。なんとかなる。


 クリーニング、そして行動しよう。


 私は大丈夫。

 だって私や長男は家族には理解されなかったかもしれないけれど、そんな私たちでもこんなにもたくさんの人に支えられているんだから。


 感謝。感謝。感謝。

 皆に心からありがとう。

 そして、これからもよろしくお願いします。