昨年、父方の祖父が亡くなった際に親戚にお願いして

改製原戸籍

のコピーを頂いていました。

改製原戸籍とは
人が亡くなって相続が発生する時に
役所に取りに行く書類です。
A4の紙を横にして、縦書きで書いてあるものだったりします。
最近のは戸籍謄本と同じかもしれないけど。

祖父は
・家の土地(超田舎でほぼ山の様なところ)
・貯金
が少し(僅かだよ)あったため、
ちゃんと相続手続きを行おうという話になりました。
親戚づきあいも遠くなった、というのも理由ですけどね。

(母が姻族関係終了届を出しており、父方の親族と縁を切っているドクロ


ちょうどGWの連休中で時間もあるし…と
熟読しておりました。


これまで私が聞いている祖父の話
・10人兄弟の一番上
・祖父のお母さん(曾祖母)は37歳の時、
 7人目を妊娠中に亡くなった
・曾祖父が再婚した、2番目のお母さんは4人産んだ
・2番目のお母さんは、私が27歳の頃に亡くなったので
 相当長生きした

曾祖父母の名前も知らないし、
祖父の兄弟の順番もハッキリわからなかったので

(10人いると、誰が何番目なのかわからない…)

ちょうど良いかなと思い読み始めました。

 

 

すると、驚く様な事がたくさん書かれていました。

・祖父には4番目くらいに、生まれてすぐ亡くなった兄弟がいた
 生まれてすぐ出生届を出し、
 その後すぐ亡くなってました。
 なので、1人目の曾祖母は実は7人産み、
 8人目を妊娠中に亡くなった
 という事に…子沢山だな

・2番目の曾祖母は、実は2人の子連れで
 1人は養子に出され、1人は手元で育てた
 (ので産んだのは4人ではなく5人、うち2人は父親が違う)
 あの曾祖母にそんな過去がびっくり

・2番目の曾祖母は、曾祖父と23歳も年齢が離れていた
 結婚当時、47歳と24歳の夫婦だったそう。

 だから長生きというよりは、単に若かったから

 私が27歳になるまで生きていたのだなと。

・2番目の曾祖母と祖父は、4歳しか年が離れていなかった
 (祖父が生前、「あんな若い嫁を貰って…」と愚痴っていたのを聞いたことがあった)

・高祖母は慶応3年生まれ(江戸時代だー)


親族だと「当たり前」過ぎて誰もツッコまない内容なのですが

時間が経つと「知らなかった」「意外だな」という事に

なるのだなと思い知らされました。

 

そして、母は父方と縁を切っているので

母と父方親族の仲を取り持つのは

私や私の姉になります。

 

まだ元気な親族もいますし…冠婚葬祭の連絡は来るだろうし

その辺りは上手く立ち回って行こうと考えています。