今日から砲術の稽古の一つとして剣術の基本を鍛錬するために現地の剣士をお招きし、剣道形の稽古のための基本練習の時間を作っていただいた。


写真は津田流御流儀砲術会員(剣道着、剣道経験者)と剣士の服部先生(洋装)


今回の剣道形の基本となる手の内練習から津田流系統の台株の手の内と共通点が有り大変参考になった。特に右手小指が重要である。


私は剣術は陰、砲術は陽だという自説を持っている。津田流系統砲術では鉄砲を理解するためには五大の原則を以て鍛錬するとされている。この話は宮本武蔵の五輪の書にも通じており、その話を先生にしたところ一緒に体育を手伝ってくださると言う話になったのだ。


私は剣道は大学で体育の単位を取っただけで有り、初心者なので先生曰く剣術系統に近い形の稽古にはちょうどいいという。


これから月に一度剣術の稽古、それから春夏にかけて炮術の鍛錬に移行していく。