春に小学1年生になった長男が
クラスの子たちと約束して公園に集まった5月。
10人くらいいた子どもたち。
びっくり…❗️
なんと長男以外全員がDS持参でね。
まだ持っていない長男。
でも興味はめっちゃある。
人のをのぞきこんだり借りたり…
我が家のゲームはどうなるんだろうと
勝手にドキドキしていたの(笑)
夫婦で話して話して
家族でも話して話して
でも新しく買うには…
子どもたちのプレゼンに任せることにしたの。
そしたらね
欲しいのは欲しい。
けど「欲しい!」だけ。
みんなが持ってるから欲しい!
…んーー。彼が本気で手に入れたいときは
こんなもんじゃないのを知ってる。
「欲しいんだねぇ」
と返すと、なにやら答えてはいるけれど
まだまだこちらの気持ちにぐっとこないし、会話だけで終わっていく流れ…
でも相変わらず公園に遊びに行くと
ゲームたまに鬼ごっこみたいな感じだったの。
覗きこむ姿にいろいろ感じたり…
親のわたしもいろいろ案を出したくなる。みんなが持ってるならやっぱり欲しいよねぇと応えたくなる。
そんななかね、
長男はフリスビー持って行ってみたり
砂場で山づくりをしないか誘ったり
鬼ごっこやたかたか鬼をやってみたり
サッカーボール持って行ってみたり
なんか彼なりに試行錯誤してた。
そしたらね。
寒くなってきたのもあるし
クラスの仲も深まってきたからか
蒔き続けたタネが2学期の終わりから咲いたみたい!!
サッカーをやる人が増えてね。
同じクラスの女の子も公園にサッカーしにくるようになったり
他の学年まで一緒にサッカーをやりだしたの!!!
そんな流れでクラスの女の子が持ってきたバトミントンをやったり、人数が増えたからポコペンも盛り上がるし、いろんな遊びに繋がっていく。
「みんな、ちょっとずつ一緒に遊んでくれるようになったんだー!」
とか
「○○ちゃんにも来る?って聞いたら行けたら行きたいって言ってたんだー!今日は人数たくさんになるかも!」
とか。
みんなと同じものを持っていなくても道を切り開いていくのを感じている様子の長男。
他学年が加わると上級生の下級生への対応を肌で感じて、
自分も女の子や弟たちも楽しめるようにボールのサイズを小さいのを持参したり声をかけたり…
お膳立てされた遊びじゃない
自分で作りあげていく遊びだから
些細な感覚をキャッチすることに繋がるんだろうなぁ…
これね、
ゲームがどうとかこうとかいう話じゃないの。
そーじゃなくて、子どもが抱えてるモヤモヤや悲しみや切なさやそーゆうのを感じて大人が良かれと先回りして解決するのもできる。
だけど、その壁だと思われることに自分で立ち向かう経験を子どもに任せるってものすごいギフトなんだなぁって感じたの。
で、子どもが小さければ小さいほど大人が解決してあげることができる。
でも、それをうまくいくいかないじゃなくて、スマートに解決できなくても、一つひとつ任せてあげることって大事なんじゃないかなぁ。
年齢に応じた壁ってあるもん。
まぁ、大人もある意味、この見守るってその都度壁よね(笑)
どこまで見守るかってね。
親子ならなおさら。
自分と子どもの間でどこまで相手を尊重して、相手の領域を大切にするか。
それを考えたうえで守る。
ついつい忘れて目の前のことに
右往左往しちゃうんだけど
自分に問いかけていきたいなぁ。
7歳の息子はいつも目の前でいろんなことを教えてくれる
学ばせてもらってるんだな…
うまくいくことばかりじゃないし
毎日毎日葛藤したり
見守ったり怒ってみたり
共感したり突き放したり
まぁ、そんな時間の積み重ねだけど。ね(笑)