月に1回の自宅で行う
ママと子どものための
【みんなのひろば】。
わたしはここは何かにつながる入り口でありたいなと思ってる。
今ってね。たくさんの子育て支援がある。
いろんなサークルもある。
乳幼児のママたちが集える場所や
子どもたちが遊べる場所がある。
でも
わたしは1人目の時に
その人が集まる場所に行くのが怖かった。
特にママ友はいらない。
わたしはここが地元だから
わたしの友達と遊ぶからいい。
そんな風に思ってたし
不特定多数の知らない人がたくさんいる中に入っていくのがとっても苦手だったの。
でも
会話ができない小さな赤ちゃんと
部屋の中に2人でいるのはとても退屈だったし
時間が長くて何をしていいかわからなかったし
毎日友達を誘うわけにはいかないから
保育園のひろばに遊びに行ったりした。
でもね
意外と言われるんだけど。
誰とでも話せるけど
なかなか心の壁はとれなかった。
顔見知りはできたけど
深いところで話すことはなかなかできなかったし
ママ友という仲間を自分が勝手に怖がってたの。
でもお友達に誘ってもらって
近くの子育てひろばを知ってね。
それでもたくさんの人が集まるひろばの中に入れなくて
たまたまひろばが外を歩くおさんぽ隊をしていて
外ならって参加したのがその子育てひろばととのはじまりだった。
でも室内のひろばに行けたのはずっとずっと先のそれから1年以上後(笑)
人数が決まって
10回って期間も決まってた
『ちびたま』って外遊びの活動に参加したのが1番のきっかけ。
人数が決まってたから
毎回同じメンバーだし。
期間が決まってるから
終わりがあって安心だったの。
そこでお客さんではなく
自分たちが関わっていく流れから
話す機会がうまれた。
「ゆりちゃん」って名前で
読んでもらえて
わたしの居場所があるって感じた。
今もその時を過ごしたママ友は
子どもを通じてではない
大切な友達になった。
仲間になった。
あの時四季や自然や大地を感じて
あの場で遊びこんだことは
子どもの成長にはもちろん。
わたしたちの心も優しく育ててくれた。
今も彼女たちがいることが
おおげさでもなんでもなく
人生を豊かにしてくれてる。
その会員制のちびたまは今はなくてね。
今はね、同じ場所でプレーパークとして
誰でも参加できる「ちびっこぼうけんひろば」として子どもたちが思いのまま遊べるひろばとしてある。
すごく素敵な場所。
子どもが子どもらしく遊べる場所。
たくさんある子育てサークルも
あたたかい場所がたくさんあると思う。
でもあの時のわたしのように
はじめましてが苦手で
その扉を開けられない人もいるんじゃないかな。
何を話そう。
なんて思われるかな…
入っていいのかな。
ってね。
交流をしなきゃいけないわけでも
ひろばに行かなきゃいけないわけでもない。
でも
はじめましてが苦手なママが
ちょっぴり心を開いて
いろんな扉をノックしてみる
最初の入り口になれるような場所を作れたらいいなと思ったの。
わたしも今、1歳8ヶ月の娘がいる
子育て真っ最中のママのひとり。
わたしの周りには
あたたかいママたちがたくさんいる。
繋がって
一緒に次の扉をノックできたらいいなと思う。
一緒にちびっこぼうけんひろばに
行けたらいいな。
1人じゃ不安だけど
わたしもいるよ
そんなことをしたくて
このひろばを作りました。
このひろばの扉をノックするのも
怖いかもしれない。
大丈夫。ここは安心できる場所だよ。
子どもが手が離れてきた少し上の先輩ママも7月からきてくれます。
あたたかいママたちがいます。
少人数でお家でゆっくりしながら
過ごしています。
近くの公園にも行ったりする企画もしています。
良かったらぜひ会いにきてね
毎日必死に過ごしているわたしがいます。
待っているよー
