こんにちは~ゆーじんちゃんですチョキ

昨日のことですが、職場でエステ施術を始めたとたんに電話が来まして
通常でしたら無視するんですが、Galaxyウォッチを見ると
弟の嫁からでした。

通常、この人から電話が掛かってくることはなく、
かかってくるとしたら母がなくなる時だけなので
お客様に待っていただいて電話を受けました。

母が入院中の弟が勤務している特別養護老人ホームで、
夜中の2時頃?になくなったそうです。

どうも夜中には気がつかず、朝の巡回時に発見されたようです。
前日にはどうもなかったらしいので、眠りながらあの世に逝ったのでしょう。

もともと母の家系は祖父も祖母も同じような感じでしたので
生前から「母ちゃんもそうなるね」と言っていましたので
楽に逝ってよかったなあ~という感じで、多少動揺はしたものの
取り乱すほどではありませんでした。

スピリチュアルな学びをしてから、魂は永遠だし、
呼んだらすぐに魂は来てくれると分かっているので平静を保てました。

一旦、娘達にも知らせておこうとメッセージを送ったら
変わりばんこに電話は来るわ、仕事で電話を受けないからメッセージは来るわ、
息子やオヤジにまで知らせて、大騒ぎしていました。

内容は「さっさと早引きして帰って来たら良い。飛行機は予約してあげる。」
「換金しないといけないから早く決めて」
などなど。

息子も「俺も行く」というので、来んでも良いよ。お国の仕事しろと言ったら
「いやいや行かなきゃあ~
でも海外だから休暇手続きがややこしい・・」
とかなんとか言って、要はお前は仕事をサボりたいんじゃろう?物申すって感じでしたが

オヤジまで娘達にあれやこれやと電話をしてきてうるさいようです。

韓国人は結婚式には行かなくても、葬式には必ず行かなきゃあという風習がありますので。

ですが、うちの実家の事情がそう簡単なものではありません。
韓国人と結婚して両親を泣かせたとか、家の恥だとかいう考えが弟にあって
父がなくなってから私に対する迫害が酷くなり、弟と母との葛藤が生じて
母がストレスて難聴になったり、甲状腺がんになったりしました。
(それ以外にも原因はあったかもですが)

父の葬式は母がいたので行けましたが、母の葬式は難しいと考えていましたので
一応、弟の嫁に「葬式に行ってもいいでしょうか?弟に聞いてください」
とメッセージを送ったら返事がありません。
(弟が返事しなかったか、反対したのでしょう)

それで今朝「葬式には行かずに、日を改めてお香典を持っていきます」
とメッセージを送ったら、「分かりました。伝えます」と返事が来たので
来週日曜日に行くことにしました。
あとで「印鑑証明と印鑑も持ってきてください」と連絡が来ましたが
弟が横にいた感じでした。


それを娘たちに伝えると「なんでそんな人間に気を使うんだ!」と
怒っていましたが、
「お前たちのおじいさんが無くなった時に骨と皮だけになって目を閉じれない
状態の顔を見て、ショックを受けたから、30キロになったおばあちゃんの
顔を見たくないんだよ」
と言ったら、納得してくれたようです。
(オヤジは「そんなもん喧嘩してでも行くべきだ」とおせっかい電話を掛けてきましたが)

でも亡くなった母の立場からすると、葬式の場で弟が私の家族を冷遇して、
娘たちが気分を悪くして嫌な感情が深まるのを見るのは嫌でしょうし、
和やかな雰囲気でのお葬式を望むでしょうから、私が譲歩してもいいと思いました。

神人さんだったっけ?お葬式は亡者の為ではなく、残された人たちの儀式だ。
と仰っていたので、参席の如何には拘らずに、次の月曜日にでも
息子が居ない時間に家にお邪魔してお仏壇に線香を上げて来ようと思います。
(ま、わざわざ仏壇に線香あげなくても、どこでも意図すれば魂は来てくれますけど。)


意外と自分でもそんなに「ご愁傷様」の状態でないのには驚いています。
かえって娘たちが、一緒にいてあげようかと気をつかってくれるのが
「なんでそこまでしなくていいのに?」という感じですが、
娘たちは「お母さんは気丈に見えるけど心の深くで悲しんでいるんだ。
慰めなきゃあ」とすごく気を使ってくれています。
こんなとこが韓国人の情の深さを感じまして、驚きです。
とともに、自分の超クールな感覚に驚いています。滝汗


ま、一年半の長い入院生活中にいつも予想していたことだからでしょうね。
母には「20年ほどしたら、また会おうね~」と心で話しています。
娘たちにも「私が死んでも大騒ぎせずに、行く時が来たから行ったんだなあ」
と言いましたが、二人とも
「ダメだああ〜 母ちゃんの後を追って行く~」大泣き大泣き大泣き
なんて言ってました。
やっぱ日本人と韓国人の感覚は違うのだ・・・驚き

と、ここまで自分の記録日記でした。
日が経つとすぐに忘れちゃうからねえ。

最後に母に一言。。
「今世でのご縁に感謝します。ありがとうございました。
   またあの世で会いましょう。それまで楽しく過ごしててね。」

いつもよりベタベタにくっついてくるシンバくん↓