個人に備わる本来の力とは、

他の人を支配したりコントロールしたりする力とはまったく違います。


他人の反応も、自分の肉体の力も、容姿も、まったく関係ありません。


本来のパワーを高める道は、魂の目的にあります。


ところがこの世の中では、つねに現実的な面ばかり強調され、精神的な部分はなおざりにされています。


現実に自分を合わせたくなる理由があふれているので、無理もありません。


だましたり嘘をついたり、裏切ったり、なにかに依存したり……こういったことは、本当の自分のパワーを捨て、現実に合わせて自分をねじげた結果なのです。



即物的なことに自分を合わせてばかりいると、最初のうちはパワフルになったように思えるかもしれません。


ところが、しだいに自分の内面が腐りはじめるのがわかってきます。


誘惑に負けて、自分の魂の声を無視したことに、嫌でも気づかされるのです。


一方、本来のパワーを高める道を歩み出すと、これまでもわかっていたものの、即物的な満足を得るために無視していた物事に注意を向けるようになってきます。


本来の自分の目的を生きるのに必要なことは、他人を操作したり傷つけることではありません。


以前、私は自分の考え方や感じ方は、現実世界で起きた物事から生じるものだと思っていましたが、今は正反対です。


目に見えない自分の内的な考え方や感じ方が、現実の身に起こることを支配しているのだということがわかったからです。


これが人間の持つ本来のパワー、自分の環境をコントロールできる力であり、人生のあらゆる分野で発揮される力です。


この力は、自分が行うことすべて、出会う人すべてに作用します。


自分自身の魂と、安らかで真の目的に生きる自分でいたいという内なる願いに耳を傾けましょう。


「人生の奇跡」は、こういう「心の状態」にあってこそやってくるのです。



「準備が整った人に、奇跡はやってくる」(ウエイン・W・ダイアー著) p95、96

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昨日の夕方新聞のTV欄に「夏・滝に行こう!達人に聞く今どきの満喫法」というタイトルを見つけました。


NHKの「午後LIVE」という3時間番組の1コーナーのタイトルで、私が気づいたときは残り1時間。


間に合うかな?と思いながら観ていたら、ラストのトピックニコニコ


達人さんは昔お父様に初めて「滝」に連れて行ってもらったときに、滝の魅力にはまったそう。


その後7年間で日本の100名滝を訪れ、その後も名もない滝なども含め2000箇所ほど訪れていると。


何ヵ所かの紹介の内、滝の裏からも見ることができると、先日書いた「月待ちの滝」(近くに"空飛ぶ流しそうめん"がある)も紹介されていました。


達人さんの楽しみ方は、滝に入ってもよい場所では滝に打たれたり、水面に浮かんで空や樹々や水との一体感を感じたり、滝の前で瞑想して、「悩みや思考を空にする」と。


MCの方が、「最近はリトリートに組み込んだり、滝の前でヨガをする人たちも増えているそうです」と。


司会者は、「無になるんでしょうね」と結んでいました。


夜7時半過ぎに外で打ち上げ花火の音がきこえてきて、「どこかのリハーサル?」と思っていたら、終わる様子がないので、ベランダに出て見たら……。


距離はあるもののビル群の間から、綺麗な花火が見えました🎇


15分ほど観賞後、どこで打ち上げられているのか検索したら、「府中・東京競馬場」で行われた花火大会でした。


家から遠方・府中の花火大会が観ることができて、「あぁ、もうそんな季節なんだな」と。


思いがけないラッキーを味わいましたニコニコ


「空飛ぶ」のワードも連日のようにシンクロしています。


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〈追記〉

いまTVをつけてチャンネルを切り替えていたら、ある情報番組で最近日光にクマが出没していて、「龍頭の滝」近くでも目撃されていると、「龍頭の滝」が映し出されましたニコニコ


(12:45)


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〈再追記〉

15分ほど前にTVをつけてニュース番組をはしごしていたら、ある番組でちょうど「白糸の滝」の場面が流れました。


そしてスイッチオフニコニコ


(16:55)