自分を愛することは

自分をかえりみないことほど

ひどい罪ではない

――ウィリアム・シェイクスピア



〈自分を愛することで他人も愛せるのです〉


自分自身を愛することは、自己中心的なことではありません。


それは真の優しさへの第一歩です。


あるがままの自分を愛するとき初めて、ほかの人々をその人が心から望むように愛することができるのです。


自分自身を愛しすぎることで、まちがいを起こす人などほとんどいません。


ほとんどのまちがいは、自分自身をあまりにも愛さないことからやってくるのです。


罪の意識や自責の念は、わがままよりも破壊的です。


自分に与えることのできるもっともすばらしい贈り物は、自分自身になること、内面にあるものを表現するのを許すことです。


内面から自分をうながすものは叡知からやってきているものだと思い、それを行動にうつすなら、それらを疑ったり否定したりするよりも前進することができるでしょう。


自分自身がすばらしくないと言い聞かせてはいけません。


〈一部略〉


みずからの価値に気づくとき、あなたは与えるべきケアを自分に与えられるでしょう。


そうなればあなたは、だれかを助けるのに最良の状態にあるのです。



「人生に奇跡が起こる スピリチュアル・ガイド」(アラン・コーエン著) p144、145

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今朝ふと観たTV番組の中で、ある女優さんが高校生の書道部と一緒に、一定時間内にパフォーマンスも含め大きな紙に〈想い〉を書き上げる場面。


事前に女優さんから伝えたいという〈想い〉が高校生に知らされていて、構図などは高校生が決めていたもの。


その女優さんの〈想い〉は、「自分に優しくすることで、周りや地球にも優しくすることができると思っている」というもの。


その言葉からでき上がった「書」は、中央に「自愛」そして周りにも「優しさはあなたから」などの言葉が散りばめられた大作。


パフォーマンス中に流れていたのは、ミセスグリーンアップルの「ケセラセラ」。


歌詞には「私を愛せるのはわたしだけ」


メッセージはいたるところにありますね✨


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昨日の「孤独のグルメ」は清澄白河の大衆食堂(居酒屋)「だるま」でした。


また出ました清澄白河ニコニコ  


ゴロウさん、額の汗を拭おうとしてハンカチを忘れたことに気づき、深川江戸資料館通りのみやげもの店でだるまの絵がプリントされた手拭いを購入。


だるまの絵のご利益か大口の商談が成立し、「深川めし」を食べようと2、3候補の店を見つけたが、だるま食堂を見つけ、これも導き?とその店に決めるというストーリー。


最後の方で、「人生も仕事も何でもアリなはずなのに、いつの間にか決めつけている。失敗したらだるまのように起き上がればいい」というような台詞がありました。


いつの間にか決めつけているのですよね。


それに気づいていかないと。