何かをすると同時に、何もしないことの価値がみとめるれているのも、また豊かさではないか。
暉峻淑子(てるおかいつこ)
生活苦経済学者は、平成の初め、バブル経済の絶頂期に、日本社会は「経済大国」になったが「豊かな国」ではないと書いた。
より多く持とうと人々が逸(はや)る中で、格差や不公正は拡大するばかり。
自然や他の人たちから多くの恵みを「自分をカラにして受けとる」豊かさをまだまだ体得していないのではないかと。
『豊かさとは何か』から。
2024.4.10 朝日新聞 「折々のことば 鷲田清一」から。
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笑って許してくれるから
傷つけていいわけじゃないし、理解できないからって
否定していいわけじゃないよね
原田ちあき
小さな「心の怪我」だって本人には致死量かもしれない。
だから勝手にしょぼいなんて決めつけないでねと、イラストレーターは言う。
自分の大事に思ってくれない人のために何かを我慢する必要はない。
みんな「他人の趣味を否定することを趣味にする人だけにはならないでおこう」と。
作品集『私はかわいい、絶対かわいい。』から。
2024.4.11 朝日新聞 「折々のことば 鷲田清一」から。
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自分が理解できないものは全部悪だって決めつけたほうが楽だもんね。
原田ちあき
「何かをこきおろさないと自分に自信が持てない」人、「悪口をいうことでしか他人とコミュニケーションをとれない」人がいる。
でも、「誰のほうが不幸とか誰のほうがつらいとかマウントをとりあって何の意味があるの」とイラストレーターは言う。
他人との比較でしか自分を測れない彼らのほうがずっと不安でいるんだと。
作品集『私はかわいい、絶対かわいい』から。
2024.4.12 朝日新聞 「折々のことば 鷲田清一」から。
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昨日は、猿江恩賜公園で開催されたコンサートの「ソプラノ、フルート、ピアノ」による演奏を楽しんできました(19時~45分)。
チューリップ畑の中にステージが設置され、チューリップの所々にはキャンドルライトのみ。
ほの暗いなかでのコンサートでしたが、素敵な雰囲気でした。
ディズニーの「Part of your world」「美女と野獣」「いつか王子さまが」なども混じえ素敵な歌声と演奏の数々。
「いのちの歌」のときには、歌詞が沁みてうるっとする場面も。
ラストは「You raise me up」。
最後の歌唱の後、ソプラノの方が私の方を向いて両手で手を振って下さったので、私も両手で
私は開始直後に会場に着いたため、100席ほどのパイプ椅子の後ろ斜め横で立ち見をしていました。
私の両横とは結構距離があったので、間違いなく私に手を振って下さったようですが、前面や反対方向にはお客さんが密集していて、そちらに手を振ることはなく、私を知人と間違えた可能性もあるかな?
いい気分で帰宅。
夜中2時間ほど眠った後目覚めてしまい、それからなかなか寝付けなくなり、しばらくしてTVをつけたところキャメロン・ディアス主演の「イン・ハー・シューズ」という映画につながり。
後半部分でしたが、途中からおばあさん役の女優が「シャーリー・マクレーン」だと気づきました。
今月また誕生日を迎えるのですが、実はシャーリー・マクレーンと同じ誕生日。
スピリチュアルへの入り口は「神との対話」を手にしてからですが、その2、3ヵ月後にシャーリー・マクレーンの「アウト・オン・ア・リム」にも出会い、彼女のプロセスに興味が湧き、他に3冊ほどシャーリーが書いた本も読みました。
シャーリーは小さな本屋が開けるほど精神世界関連の本を読んだそうです。
毎年、誕生日が近くなるとシャーリーのことも思い出すのですが数日前も……。
思いがけず深夜のシンクロとなりました
他にここ2、3日、誕生日の数字がいろいろな形で現れてもいます。
楽しいコンサートと楽しいシンクロに感謝です✨
45分の立ち見の後しばらくは膝に違和感を感じましたが、今日は脚に痛みはないので、午後のコンサートも行けるかも?
ありがや、ありがや♪