先日TVで「関ジャム プロが選ぶ2023年 マイベスト10曲」という番組の終わりも終わりの方を観ていました。
三人の音楽プロデューサー・作詞家などが選んだお気に入りの曲の紹介があり、選者の一人である川谷絵音さんが選んだベストワンは、藤井風さんの「花」でした。
川谷さん曰く、
「簡単なことばだけど、進むに連れてどんどん深くなる。
最初に日本語の歌詞だけ聴いたら意味があまり理解できなかったが、彼の英訳歌詞でその深さに気づいた。
藤井さんは、いつも三次元を超えたところにいるハイヤーセルフなどのスピリチュアルな話をするけれど、そのハイヤーセルフ(高次の自分)は、内側にいる。
それを、探しにいくよ、内なる花をと表現している。
この歌詞に他の方が作曲しても、"ダサい"曲となってしまいそうだけれど、藤井さんのメロディーに乗ると……。
僕はこの曲で救われたけど、他にも救われた人たちがいっぱいいるんじゃないかな?」
のようなことを力説していましたが、他の共演者の反応はいまいち。
まぁ人それぞれですね
「花」の歌詞は↓のブログを参照してください。
そして、1月にスタートしたドラマの主題歌になっている、宇多田ヒカルさんの曲「何色でもない花」。
藤井風さんの「花」の中にも、
「わたしは何になろうか
どんな色がいいかな
探しにいくよ 内なる花を」
とありますが、宇多田さんの歌詞にもシンクロが見えます。
「何色でもない花」
君がくれた花は 何色でもない花
あぁ そんなに遠くない未来
僕らはもう ここにはいないけど
(*) I'm in love with you
In it with you. In it with you.
(*)リフレイン
朝日が昇るのは 誰かと約束したから
あぁ 名高い学者によると
僕らは幻らしいけど 今日も
(*)リフレイン
シンクロを感じませんか?
また最近気になっている「ミセスグリーンアップル」のヴォーカルでリーダーの大森さんの作詞にもメッセージを感じます。
「ダンスホール」や「ケセラセラ」♪
結成10年目を迎えるそうですが、2、3年前に1年間活動休止していたそうですが、先日短いインタビューの中、キーボードの方が、休止前の大森さんが作る歌詞は、自分の悩みなどを深く掘り下げるようなものだったのが、休止後の詞は俯瞰した視点で書かれているように思うと。
若い人たちにどんどんメッセージが届くといいですね✨
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いまGoogleのお薦めに、「関ジャム 藤井風 花が一位」と題して、副題が「川谷絵音 僕はこの歌で救われた」というYouTubeがあがっていました
以前勤めていた会社のボスの年賀状には、毎年ご自身が詠まれた川柳が何句か紹介されているのですが、今年の一句に、
「僕よりも僕を知っているグーグル社」
という句があり、観たとき「まさに!」と思いました
いまあらためて賀状を引っ張りだしたら、川柳の前に「笑門来福」の言葉。
昨日友人からのメールに返信した〈私〉の文にも「笑う門には福来る」と。
昨夜チャンネルを切り替えていたとき、ご本人ではないけれど「あきら100パーセント」のギャグをあるお笑いの方がしていたのをチラリと観て。
先ほど「孤独のグルメ」を途中から観たら、ご本人が焼肉屋の店主で出演されていて、台詞の中に「100パーセント」とが2回登場していました
内側の面白い投影に感謝、感謝です✨