先月「南相馬市の樹木内部から高濃度の放射性物質」
というニュースがありました。
木材の内部にまでセシウムが入っているという
木材業界にとってはショッキングなニュースでした。
比較的線量の高い地域での測定だったようではありますが
木材の中に入り込むメカニズムがまだ解明されていないので
今後も注視していきます。
参考までにわかりやすい
森林ジャーナリストの田中淳夫さんのブログ
「木材内部から放射性セシウム?」
昨年11月に福島県全体の製材工場で木材製品の線量調査がありました。
また今回は粉砕して内部の線量(ベクレル)も調べました。
結果はND(検出限界値以下)でした。
国からの基準はなかなか出て来ないようです。
これからも定期的に測定して
もしなにか異常があったら使わない。
そんな方針で出荷していきます。