放射線治療が終わり、父も私も心身ともに穏やかな気持ちで日々過ごしています。
さて、放射線治療が終了してから一週間が経ち、昨日は久しぶりの通院日でした。
午前中の外来は混みあうため、先生の配慮で午後からの診察でした。
現在気になることについては以下の症状です。
・鼻が詰まりやすい(閉塞感がある)
・唇に口内炎ができた(食事は摂れている)
・体全体の湿疹(こちらは治療の副作用ではないですが)
頸部の炎症はだいぶ落ち着いてきて、皮膚がツルツルしてきました。
先生に相談したところ、
唇と皮膚の湿疹については薬を出していただきました。
鼻の詰まりについてですが、放射線治療中も毎回耳鼻科でクリーニングしていただいてから向かっていました。
その時に原因ははっきりしていたのですが。。。
上顎癌によって左右を仕切っている鼻の骨が溶けて現在つながっている状態なのですが、その場所を塞ぐように硬くて大きな塊が存在しているんです。
しかもサイズが鼻の穴より大きいそうで(ビックリ!!)、その塊に鼻水などが付着しやすくなり鼻の通りが悪くなる原因になっているようです。
鼻のクリーニングの時に何度か砕いてみたり、引っ張ってみたりしてくださったのですが痛みもあるし、硬すぎて砕けないため放射線治療が落ち着いてから考えましょうということになっていました。
昨日の診察では、
「身体を起こしたままの状態では難しいので、全身麻酔で横になった状態で手術させていただきたいと思います」と。
入院はしますが、翌日には食事も摂れますし、鼻のガーゼが取れたら(出血が止まったら)退院できるそうです。
タイミングとしては、1~2か月後には腫瘍が縮むためその頃に、内視鏡を入れて癌の状態も併せてチェックしながら診ていきますとのことでした。
鼻の詰まりがあるため、一週間に一度診察のペースとなりました。
しばらく主治医の先生にはお世話になりそうです。