私がこの著書と出会ったのは
桑沢デザイン研究所を卒業する3年生のとき
当時のドレスデザイン学科での講師が・・・
「ゆうはんさんは、中国と日本の二つの国の流れが
ありますから、きっと先輩である前田さんの生き方は
あなたにとっても今後の参考になると思うわよ」
その後、ある人からもこの人の生き方は
アナタと環境が似ているから参考にするといいわと
何度か薦められ今から10年ほど前に読みました
その方がこちらの前田義子さん
同じ桑沢デザイン研究所ドレス学科卒
デザイナー前田義子さんは、父親が中国人
母親が日本人のハーフでNY在住
FOXEY フォクシーのデザイナーとしても
また社長として、また作家としても
大活躍している方がどうやってそうなったのかという
内容が本にはちりばめられているのですが
一番印象的だったのは・・・
前田さんの強運の極意とは
「整理整頓、清潔感、身奇麗にする」
ということ
いやぁん!!私の実は苦手な分野
それが「整理整頓(部屋)」
今月来月は整理整頓努めます
清潔感や身奇麗に着飾るという
ところでは、案外できているほうかなぁ?と
自分では感じておりますが、これってきっと
外見てきなことだけではなく
「思考や目標」
という内面や意志もその一つなのだとこの著書を
読んでとっても感じました
あれもこれもとなると
しぼりきれずに全てがファジーとなり
確かなビジネス構築がどこかで基盤を作ったつもりでも
なにかで隙がでやすくなるものですよね
いろんなことやるからには
どれも妥協をしないということが
大切かなとも感じます
人は運の良い人の傍にいきたいもの
全てを前向きにとらえる視点
トラブルがあって当たり前
だって人生だから
不遇もあって当たり前
だって人間だから
この本を読んで本当に全てを
エネルギーにかえていることが
強運のワザだなと感じました
そして何より「見切り切り替えのはやさ」
だめじゃない?と思ったら、またはだめだったら
とっとと次!!!この切り替えは大事だね
思うの、やってみてだめだったら次がある
ただ同じ失敗はできるだけ繰り返したくはないが
それでもやってみなければわからない
むしろ、強運であれば、その運を掴む
握力と見極めは早い!
強運の人というのはあれもこれもで失敗を
繰り返しているというより何か一本向かってる先は
でっかいのがあって、そこに向かっての右往左往である
ここ見極めるの難しそうだよね
著書の最後のほうに・・・
日本人は自己主張が少ない
ポジティブなこともネガティブなことも、
まずは自分の意見を言ってみないと事ははじまらない
というのがアメリカの教育
と書いてありましたが
私は逆に自己主張が強すぎて
大変でしたがこんにちまで
でもこれって
「自信と表現力」
人と比べるということをほぼしたことがない
意見をまずは伝える・言う
というのが起である
ビジネスがうまい人というのは
私の今までの感覚でいくと
直感、ある種の霊感(ちょっと先をみる力)
そして運を掴んだらできるだけ
同じ失敗を繰り返さない握力!
これってすっごいあるなぁ
それに大事だなぁって思うの
洞察力も入るかなぁ
最後に、前田さんのこの著書からの抜粋
言うべきときにきちんと自分の意見を言って
なおかつ大人というのは、自分の言ったことに
責任を持つものだということを覚えたほうがいい
『本当は嫌ですよ』と言って受けることと
嫌なことを嫌だと言ったために『生意気だ』と
言われたりすることと、どっちが自分のために
いいかといえば、間違いなく言ってしまうことだ
うん!!納得!
私がピックアップしたワードは本当にごく一部で
その他にもビジネスに役立つ心得が沢山掲載されてます
目次にある
師匠なんてもたないほうがいい
プロだからこそ仕事に慣れてはいけない
とかもとっても面白いです
特に女性起業家さん、デザイナー業
女性社長さんにおすすめでっす
ビジネスはコミュニケーション!
そして何よりも講師業や相談業や起業さんは
自信と気合にみなぎってないと!
あ・・・私最近覇気足りないかもーと
思っているそこの女史!是非ともご覧あれ
女性に生まれてよかった!
って思える著書ですよ
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