東海道五十三次 間の宿 菊川宿から日坂宿へ向かう途中の難所です。
天下の剣と恐れられた箱根峠よりも険しいとの噂があるほど。
それは歩かないわけにはいかないでしょうと。
問題は往復で10km以上になるので、タイミングを選ばないと難しいだろうなぁと考えておりました。
もう随分と暖かくなってきましたし、蜂🐝、熊🐻たちの活動が活発になる頃かなぁ
ん〜、でもこのタイミングを逃すと冬まで待たなくちゃいけません。
ええい!行ってしまえ‼︎
という訳でウォーキングと相成りました^_^
小夜の中山と言えば、和歌のがたくさん詠まれた歌の名所としても有名ですが、その昔には山賊が出る危険な場所で日が暮れると誰も通らなかったそうです。
詳しくはここには記しませんが、妊婦さんの哀しいお話もありますね。
夜泣き石。興味のある方は調べてみてください。
最近、ちと食べすぎてポッチャリしてきた私。
箱根を凌ぐ難所を踏破できるのでしょうか?
案内図です。
ここを抜けると日坂宿です^ ^
こういった茶畑の中を歩いていきます。
写メはありませんが、歩き出していきなり難所でした。
10mほど歩いただけでハァハァと息切れするほど。
これ、登山より厳しいよ💦
これが続くなら無理かもε-(´∀`; )
途中、蜂さんたちの猛攻に遭いながらも、🐝🐝🐝なんとか無傷で登り切りました^^;
水戸黄門の八兵衛なら
ご隠居、団子屋はまだですか?
って言うだろうなぁ
と思った頃に茶屋跡^ ^
絶好のタイミングだし眺めはいいし、当時は流行っただろうなぁ^ ^
西行の歌碑です。
私は二度目は無理かも💦
一里塚
芭蕉の句碑
妊婦さんのお墓
お参りして来ました
これも芭蕉の句碑
ここが夜泣き石のあったところ
現在は別のところに移されています
小夜の中山の浮世絵
オーバーに書いてるんじゃないかと思うでしょうが、いえいえ、本当に険しいんです^^;
中間は多少登り下りがある程度ですが、菊川宿側、日坂宿側の2箇所は洒落にもなりません。
登山道、山岳コースです。
女性やお年寄りが本当にここを歩いたんでしょうか?
中間は茶畑があり、長閑で空気が美味しい、日本の原風景といった感じです^ ^
日坂宿が近づくと
写メでは分かりにくいですが
こんな坂や
こんなカーブも。
どちらも上から見ると崖に等しいですよε-(´∀`; )
いやーしかし、蜂🐝が多かった💦
哀しいお話も知ってしまいました
昔の人は江戸、上方の往来だけではなくて、西行さんは奥州まで歩いたとのこと。
それが普通だったと言えばそれまでのことですが、凄かったんですねー( ゚д゚)
下まで降りた時には膝が笑ってました(^◇^;)
そして 日坂宿に続きます。
m(_ _)m