早いもので、私のシューカツが終了した
今月の頭に入った選考でその場で内定をいただき、選考途中の企業を辞退して内定承諾の電話を入れた
やっぱりというか、ラッキーと言うのか
またも挫折を味わわずシューカツを終えた私です
恋人を始め職場学校の友人知人にお祝いの言葉をかけられて
とっても嬉しいのが率直な感想
それに履歴書だのESだのの期限に追われないし面接を前に頭を抱えることがなくなった
バイトもシューカツを考慮して減らしてもらったところだったから休みが多くて暇を持て余しているのが現状です
私はシューカツの準備なんて全くしていなくて
一斉スタートの3月に入ってから慌てて学内の合説に行ったり、シューカツサイトでエントリーし出した口だから、こんなに早く内定ををいただけるなんてこれっぽっちも思っていなかった
内定先の企業との出会いはまぁ偶然で
シューカツサイトで道内で働けそうなサービス業の企業を適当に検索して引っかかったところだった
私のやる気が落ち込んで当日欠席をかまさなかったため説明会に出席して
受けるつもりはなかったけどその日を逃すともうチャンスがないとの事で、その場で筆記と適正を受けた
筆記が通った連絡を受けて面接に行ったわけなんだけど、この面接が私の中では2回目の面接で
しかも他企業で行った1回目の面接はボロボロ、加えて最初っから個人面接ときた
不安で不安で仕方なかったよ
そんな不安な気持ちに押しつぶされながら行った面接は、思っていたのと全然違った
まず挨拶して座るなり、付き合ってる人はいるかと聞かれた
え?ん?は?って思った笑
本社が道内じゃなくて、研修なんかが道外だからってことみたいだけど
採用担当の方は私をリラックスさせるためにフランクな切り口で面接を始めてくれたのかなって今になって思う
それでは、弊社の志望動機をお聞かせください。
なんて言われるかなって思ってたのに、普通に会話
履歴書を提出してじっくり読む間もなく、話しかけてくれた
あれすっごいフランク なんて思いながら緊張しつつも言葉のやり取りをして
年上の社会人とちょっとランチにでも行ったような錯覚におちいる面接で最後まで終わった
話したのはバイトのこと
学校のこと
趣味のこと
セクマイのこと
特に盛り上がったのはバイトの話しで、私のバイト先と内定先の企業に共通点が多かったから
ただひたすらバイト先のイイトコロを話して、採用担当の人はいやいや弊社もこんなことをしてて…って自慢のし合いみたいでなんだか楽しかったのを覚えてる
同時に、ここなら楽しんで仕事ができるのかなって思った
それから、最近何か始めたいことはないかなんて質問に、思いついたようにセクマイサークルを立ち上げてみたいなんて言ってみた
そしたらとても楽しそうだから是非頑張ってみてほしいなんて言われて
つい、嬉しくなった
大学のサークルは大学生のうちにしかできないですしなんて言われてそれもそうだなやってみるか…なんて、単純だな私も笑
最後に面接のフィードバックをその場でいただいたんだけど
自分の事をよく話せているし、経験に基づいて話してくれたから、より伝わった
自信持ってくださいだなんて言われて私はまた嬉しくなった
面接に向かうまで嫌だ無理だなんだのって、かなり落ち込んでいた私も、面接わ終えた後は楽しかった!なんて恋人に報告するほど充実感を得られた面接だった
程なく面接を通過したという連絡を頂いて次の面接を予約
この2回目の面接まで2週間くらい期間があったんだけど、ケツに火がつくまで動かない私はやっぱり前日まで企業研究もろくにしないまま当日を迎えた
2回目ってことで緊張もほぐれるかと思いきや、準備不足からど緊張
その時面接を担当してくれたのが役員クラスの男性だったこともあり
まぁ話ができないのなんの
しっかしやたら質問はないかと聞かれ、準備不足の私がろくに質問できる訳もなく面接は後半を過ぎ私は焦り次第に落ち込んで行った
人に自分の話をするのが苦手で…なんて言って暗くなってしまうくらいにしてな笑
面接官が一度席を外してオフィスに戻っていった時は落ちたなぁって思った
あぁ、ここの企業で働きたかった…
なんて、後悔し出してた
戻ってきた面接官は、
今までは面接と言うことでお話を聞いてきましたが、ここからは少し気を抜いて、もっと普段の春沢さんの話をお聞きしたいです
って、あれ?面接終わった?笑
前回の面接をした者が春沢さんはもっとハキハキしてて…って話してたよ笑 何か他に話しておきたいことはありますか?なんて聞かれて
前回…あぁ、サークル…
そう思って、前回の面接で背中をされてセクマイサークルをなんとか立ち上げた話をしてみた
ら、とっても食い付きがよかった
まぁもちろんなんのサークルかって聞かれた訳で
セクマイについて少し話した
面接官はこの前東京であったTRPを通りすがりに見たそうで、こんなにいっぱいいるのかって思ったって話や、最近の渋谷区のパートナーシップ条例の話から
今はもうそれが普通になりつつあること、
弊社では老若男女の差別をしない社風だし、むしろどんどんその話をしてほしい
そんなことで差別する人はきっといないし、
春沢さんが道を切り開いてほしいくらいに言われて
うっかり泣いてしまいそうだった
自分の話も少しできた 自認についてとか
まず、シューカツするのにスーツ着るのが嫌で仕方なかった!笑なんて言えちゃうくらい嬉しくなってた
なーんて話をしていたら
弊社で働く気持ちがあるなら…と言って面接官は右手を机の上に差し出した
理解できず困っている私に、
手を握っていただければこの場で内定をお出しします 一緒に弊社で頑張ってみませんか と付け加えた
ずるいなぁ笑
握っちゃうよ それもちょっと強めにね
落ちたと思ってた
席を外した時に資料を確認してきてくれて
私にチャンスをくれたみたいだった
あぁだから序盤からやたら質問はないかって聞かれたんだなぁなんて納得しながら
私は嬉しさでゆるむ口元を引き締めて感謝を伝えたのでした
面接を終えてビルを出た瞬間、ゆるむ口元を気にせずに真っ先に恋人にラインを入れた
内定出た!!!!
だってまぁ、自分が自分として働けるなんて思ってもみなかった
社会に出たら、世間にあった女性を演じて、会社の人や取引先、お客様、自分を取り囲む全ての人から女性だと扱われて
自分の最愛の人の存在を否定して隠すようなことをしなくてはならないと思っていたから
福利厚生についても家族手当だったりなんて、一生もらえないと思っていたから、自分のことをカミングアウトできたことで、少し希望が見えた
内定先は従業員150人程度の中小企業。それでも、そこには少なからずセクマイがいると思う
生き辛さを感じて働いているかもしれない
私がカムして働くことで何か変わったらいいな
知らない人には知ってほしい 理解してなんて言わないし、マジョリティーと同等に扱えだなんて思わない
ただ、知って、否定せず見てくれたらいいななんて思う
仕事は何をやるかより誰とやるかだなんて言葉をどこかで目にしたけど、あながち間違いじゃないなぁ
思いを大切にする企業を軸にシューカツして正解だった
そもそもそんな軸ができたのはブライダル企業を多く見てきたからで
そんなきっかけで見つけた企業の面接で盛り上がれたのは今のバイト先で働いていたから
最後の面接でチャンスをつかめたのは、セクマイサークルを立ち上げたいって言葉についてきて実際に立ち上げる手順を踏んでくれた友人がいたから
胸を張ってセクマイだと言えるようになったのは、最愛の同性の恋人がいつも近くにいてくれるから。
私が内定取れたのは、私の実力なんかじゃなくて
周りの環境や支えがあってこそだなぁって
今一度周りに感謝するきっかけにもなりました
とにかくなんというかまぁ、スーパーラッキーだぜ。って話でした