こんにちは。
薮内(やぶうち)ゆかりです。
自己肯定感の基本のキ
先日、オンラインサロン不登校の先にあるものの中で、
自己肯定感の基本のキ
同じガイドのみょんちゃんから、この講座を受けました。
そこで感じたことと、ホヤホヤで気づいたことについてシェアしたいと思います。
自己肯定感を育むために大切なことは、、、結論。
子どもの甘えを受け止めること
です。
「甘え」
と言われると、何を感じますか?
どんなことを思い浮かべますか?
甘えさせることは大事、そう私も思いますが、具体的な行動についてはそれぞれの家庭・人で違うのではないかな。
「甘えると甘やかすってどう違うのか分かんない!」
長男が幼稚園のときから甘えさせることは大事と聞いてたけど、なかなかしっくりきていなかったんだよね。
だからこそ講座の中でやはり印象に残っているのは、甘えさせると甘やかすの違いです。
早く負担を減らさせてという思い
子どもにたっぷり甘えさせてやりたい、愛されていることを分かっていてもらいたいと思いつつ、私が子育てをしていて思っていたのは…
早く大きくなってほしい。
自分でできるようになってほしい。
恥ずかしながら、私の手を煩わせず早く育って!って思っていました。
だって大変だもーん。爆
同時に、子どもが親を煩わせること自体当たり前だという矛盾した考えも持っています。
4人も子どもがいて全員に求められたら、しかもほぼ一人で担おうとしていたら全部に手が回らないし、そりゃ早く自分でできるようになってくれーって思うわけです。
早く育ってほしい、は早く自分でできることを増やしてほしい(私の負担を減らしてほしい)ってことでもありました。
どうしても、私の負担があまりにも大きいから。
甘えてくるのを許してあげると、どんどん甘えがひどくなるんじゃないか、もっと負担が増えて大変になるんじゃないかと感じていました。
でも…逆なんだよね。
子どもからやってほしいと言った時に、たとえ子どもが自分でできることでも受け止めてあげられること。
たくさん甘えられた分だけ安心して、自立に向かって行ける。
ただ親である自分の思いを押し殺して、子どもの言うことを全部聞けってことでもないところがミソだったりもします。
(ここは「聞き方」講座:子どものこころのコーチング講座でお伝えしています)
自分でできることは、とにかく自分でやりなさいと言ってきた1人目長男。
それに対して、4人目の長女ではお尻拭いて~とか食べさせて~(どちらも自分でできること)にやっとこ応じられるようにはなってきました。
下に小っちゃい子がいた長男の時と、いない末っ子の長女の時とは状況が違うから、長男の時の育児はそれはそれで精一杯だったんだよね。
特に長男の頃、たとえ子どもが言ってきたとしても、子どもが自分でできることをやってあげることは甘やかすことだと思っていたから、
「自分でやりなさい」
と言い続けてきた。
そうすると、自分でできることをやってとは言えなくなっただろうね。
甘やかすとろくな大人にならない
自分でできることが良いこと、だからやらせないとと思ってきたんですね。
自分の気持ちは、自分の口で言う。
身の回りの事は自分ですること。
簡単な(だと私が思う)ことをすること。
どれもさせないからやれないんだ!と思う部分もありました。
甘やかすとろくな大人にならない!!
って思ってたな。
ろくな大人ってなんだろうね。
甘えさせてもらえない方が…大人になって恋人に対してとか違った形で愛情が足りない、足りないってなる感じはする。
でもね。
なるべく甘えさせてやりたいとは思っていても、それでもそればっかりでいいわけないじゃんという気持ちもあって、できない自分を責めていましたね。
いろいろ混同している自分がいました。
講座で気づいたこと
一つ、講座中に大事なことが抜け落ちていることに気づいたんです。
それは、私が私自身を労うことでした。
子どもに言いたいことは自分に対しても言っていること。
頑張ってきた自分、自分でできることは自分でやらなきゃと思ってきた自分を認めることもせずほったらかしにしてたなって思いました。
だからね、大人である自分自身の自己肯定感について考えてみるのもオススメです。
みかんの皮を剥いてもらう夫
で、ふと。
出勤途中に思い出しました。
結婚してすぐ、義実家にて。
夫が義母にみかんを手渡し、
「おかん、むいて~」
って言うんです。
え?みかんだよ?
私にとっては、ものっすごい衝撃で。
はぁ?何言うとるんコイツ!
みかんくらいむけるやん!
何を甘えたこと言うとんのや!
めっちゃ甘やかされて育ったな。
コイツの性根、私が結婚生活で叩き直したる!
って思うほど。
お口が悪い嫁ですね(笑)
この話、よく笑い話で友だちにしてたんです。
結婚してすぐの、カルチャーショック大。
いよかんなら剥きにくいから剥いてって言うのは百歩譲ってわかる。
でも、みかんだよ?(2回言う)
それくらいできるでしょ!!
嘘でしょ?
恥ずかしい。
何甘えてんの?!
私の思うことが全て正しいと言わんばかり、それぐらいできるんだから自分でむくのが当たり前だと思っていました。
自分の価値観に偏っているとは露ほども思わず。
タイトルを見て、私と同じように感じた人も少なからずいるんじゃないでしょうか。
甘えか甘やかしかという視点
でも、この講座を受けてから視点を変えて見てみると…
夫は自分の母親に甘えただけで、それを受け止めてくれた義母。
夫は義母に対して甘えることができているんだなって今は思うんです。
(それでも歳的にも、嫁の前でってのでも、母親に甘えるんかーいって思いはありますが、割愛)
甘えを受け止めてもらえるという信頼関係があるから言えるわけですよね。
きっと自分でやれと言われるのが分かってるから私には言わないのもあったかもね。
私はお前の母親じゃねー!って何度思ったか(苦笑)
ずっと不思議で仕方なかったけど、夫は自己肯定感が高いと見ていて思います。
仕事で嫌なことがあっても聞き流すスルースキルを持っていて、全然ブレている感じがない。
「〇〇(夫)は鬱とは無縁よね」
って本人にも言ったことがあります(笑)
たくさん甘えを受け止めてもらってきたからなのではないかなって思う。
みかんを剥いてもらうというお願い自体に私は衝撃を受けたのだけど、甘えを受け止めるってこういうことからなのかもしれないね。
って飛躍している考えかもしれないけど、要は、
それぐらい自分でしなさい
そう思うことでも、子どもに言われたらまずやってあげるところから。
それは、甘やかし、ではないからね。
1個でも
「いいよ」
ってやってあげることも大事だなって思います。
自分の当たり前はこれまで本当に疑問にも思わなかった。
正しいと思ってきたことが、まさかの価値観が偏ってただけだなんてビックリしましたね。
それとともに何よりも、自分が自分でやらないと!とがんばってきた自分に、
頑張ってきたね
自分でやれることはやらないとと思ってきたね
やっと、そう心から労ってあげられる気がします。
まずは、子どもの自己肯定感が云々の前に自分の自己肯定感を見つめてみるところからだなってやはり思うので、今度の講座もとても楽しみです!
サロンのガイドも参加します。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
薮内(やぶうち)ゆかり
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