第4子 壮絶出産記録 ④衝撃的な痛み | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

はぁーいトントントンといきますよーパー


見たくない方は回れー右!ハウス!


ってことでね、気になる方は続けてどうぞラブラブ



魚しっぽ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚あたま

最初から読みたい方はこちらから~





魚しっぽ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚あたま


救急車救急車で川越の周産期医療のある
でっけー大学病院へゲッソリ

産院からは40分くらいかな


救急車の中からもうちょっとした段差で
徐々に痛みを感じるようになってくる


ストレッチャーで運ばれてるから
天井と空しか見えてないけど

泣きすぎてボーッとしてる自分がいた
それでも涙は枯れない


ツツーっと流れてくるえーん



当直の先生が付き添い
たぶんこの先生の普段いる病院なんだろう
だから院長がラッキーだよって言ってたのか


受け入れ拒否されたらどうなってたか
もっと分かんないもんね。


救急入口から長い道のりで産婦人科に到着

深夜だから静か
懐かしい医療機器の独特な匂い

深夜だったから廊下でジロジロと
私の泣いてる顔見られず良かったのかもね
と今なら思える


当時はそんな余裕は一切ナッシング



着いて救急隊、当直医から
この病院の医師に説明


ストレッチャーから分娩台に移り
(もう分娩は終わったのに!)

大股開き


こちらの病院の病衣に着替えさせられ
さらに両手ルートで塞がってるため
足から採血(めちゃ痛いえーん)


徐々にオペの傷口の痛みがひどくなってくる

のにエコーで血腫を触られて痛い
(もうタガが外れて我慢できない)

全く間隔のない陣痛みたいな痛みが
私を常に襲う


検査が必要だと造影CT、レントゲン、
オペをするのに全身麻酔が必要と言われる


旦那を待つ間に検査をしようと
あちこち連れていかれるが
もうそのときはストレッチャーでの
ちょっとした段差も痛みを感じるように。


~~~~~

こーゆーとき耳だけはよく聞こえてて
医師、看護師の話が
良きも悪きもよぉーく聞こえた耳


詳しく話を聞いてないから

自分がどうなってて
どういう治療が必要なのか

教えてほしいのに、
知りたいのに、

出産??泣き??の疲れからなのか
聞く気になれないという不思議な感覚


でも大学病院だからか新人なのか研修医なのか
いっぱい自分の股下に人が群がるという
異様な光景滝汗


正直嫌な気持ちにしかならなかった

まぁプライベートゾーンだからっていうのもあるかもね。


だけど安心させてくれたのは
名札を見たから看護師長さんなんだろうけど

何かをするとき必ず

○○しますねーとなるべく目を見て話してくれたり
私自身を気にかけてくれているという態度が見てとれて
それにはすごく安心した

その後研修医や麻酔医からの
説明を受けたりもしたんだけど、

こちらはもーう事務的すぎて

自分が医療者でどういうことするか分かってるからはよ終わってくれと思う説明だった。

相手の説明って大事なんだけど、
その説明自体も相手に安心感を与えられるものとそうでないものとあるなと改めて感じた

インフォームドコンセントってやつですね上差し


これまた私が苦しんでるとき
私語で笑ってる若い医師達に対してはまじ
ぶん殴ってやりたい気持ちになった

その医師にとったら日常の一時なんだろうけど
大したことないくらいなのかもしれないけど

私にとっちゃ安産スッポンのはずだったのに
愛しい娘から離され
痛い思いをしに搬送されてきてんだワレームキー


十二分なほど患者の気持ちが分かりましたよ


医療者であっても説明ちゃんと受けないと
ほんとに不安で仕方ない

医療者ですって
告白することで
説明を省かれるのも嫌だし
警戒されるのも嫌だし
かといってタラタラ話されるのも嫌だし
(はい、分かっていますワガママです)
オマタは痛いし
で悶絶

~~~~~

そんな中搬送されてきて
3時間ほど経ってるというのに
まだ旦那が来ないと言われる

もうコンタクトを外して
何にも見えない状態

携帯を取ってもらい

何度も何度も

電話をかけ続けた携帯

検査が全部終わって元の産婦人科の分娩台に戻ってきたときには

のたうち回るほどの痛みに。

痛み止めを入れてもらっても

気休め程度。



いたい

いたい

イタイ

痛いー



と何度も口に出しながら


旦那の携帯を鳴らす



産院からも

大学病院からも

何度も電話したというのに出ないと



私がかけても出ない

留守電に繋がる

こっちなら気づくかと
会社のケータイも鳴らすが繋がらない



もしかして…

別の病院に着いて迷子?

同じ名前の山の方の病院もあるから間違えたか?

まさかまさか眠い中焦って運転で事故ってたりやしないか?チーン


と自分も痛いのに人の心配をするという…ショボーン

痛い

心配

痛い

心配


なんで出ないの


こんな痛い思いしてるのにーーー

早くオペして意識無くしてほしいのに左差し

とどんどんイラつき始める





どうしようか

これじゃオペできないな~

と医師が言い出すから

もう旦那に見切りをつけて


きっと実家の母なら電話に出ると思うんです、

それで口頭同意じゃダメでしょうか?

旦那はこちらに向かってるとは思うので、

同意書を来たら書いてもらうのにして…

早くオペしてもらいたいですえーん


と医師に私から提案



ん~何かあった時にねぇ…と言われつつも

とりあえず実家に電話をしてくれて

すぐ母に繋がって
(グッジョブおかんグッ)

同意を得られたのでした。


やっぱり何かあってからは
責任問題になるからであろう、

LINEでこういうオペをしますとか
危険性も踏まえた上の文章を送ってくれ
と医師に頼まれた。

コンタクト無しで見えない中
痛い中で地味に文を打つ…


旦那が来るのを待ちながら
麻酔科医の説明とオペの準備に待たされる時間


痛みで果てしなかったえーんえーんえーん



何回顔を右に向けたり左に向けたりしただろう

何回「痛い」って言っただろう

冷や汗どれくらいかいてただろう


意識無くなるのが人生終わってしまうかのようで怖いのに、
麻酔で早く意識を無くしてほしい
痛みを無くしてほしいと思う矛盾


結局搬送されてからオペするまでに
5時間以上ロスしたみたい

あぁぁぁぁ果てしなかったぁぁ…チーン


最後の方は
囁いた枯れて消えかかってる息のような声で


いたい……いたい……(エンドレス)」えーん


あんなでかい病院でオペされるのも
初めてなのに
痛みから解放されたい一心で
やっと意識をなくせる…と
安心した私でした。


オペ室はドラマとかで出るように
まさにあの明るい照明が目の前に。
(横たわってるからそこしか見えないんだけども)



そうこうしているうちに意識がなくなり
気づいたら

終わりましたよー

と明るい声で言われ
ストレッチャーで運ばれてる


意識がまたとんで


気づいた時には病室で
酸素マスクをつけて寝ていました。

いつの間にか撮っていたらしい


意識朦朧で起きたり寝たりを繰り返す




朝8時頃旦那が現れる




いっぱい聞きたいことがあるけど


事故ったかと思った
なんで来てくれなかったのか
死ぬかと思って不安だった


泣きながら言って、
私の伸ばした手を握った
旦那の手をベッドに打ちつけた気がする
(力弱い)

それでもおしゃべりクソヤロウの私は
旦那を問い詰めた



は?
寝てた…
だとぅ?チーン




喘息の薬を寝る前に飲んでしまい
携帯の音MAXにしてたのに
起きれなかった

らしい…

で、朝起きてママ友に預けてきたと。

夜中ずっと待っててくれていただろうに…





ハハハ…ハハハ…ニヤニヤ呆れ笑い






ゴゴゴゴゴゴォォォ炎炎炎ムカムカ





スーパーサイヤ人になる自分を感じるムキー





おめーこれで私の意識が戻らなかったらどうしてたんだよムカムカ

今はこうやって起きて
笑い話にできるからいいけど
信じらんねー

事故ったかと心配していた自分が可哀想

私はそんなに大事じゃないのか…


沸々と怒りがわいてきた
ゆかりんであった。




追記


その1時間もしない後、
昨夜の電話で娘の一大事を感じた父母が
そこから寝られずに
朝の新幹線で来て病院に駆けつけてくれた。



母が泣きながら私の手を握ってくれた。

私も母の顔を見た瞬間に号泣。

やっぱ母だね。


心配かけてごめんね。


不謹慎かもしれないけど…

父母が私の心配をして
駆けつけて来てくれたのが
何とも言えない、嬉しかった。


だからこそ旦那の行動に
余計腹が立ったってのもあるけどねんムキーッ



はい、また長いから続く~
けどやっとこ次で終われるかなー