うちの長男、次男が通う幼稚園。
幼稚園の近所からは泥んこ幼稚園と言われる。
元々、長男を行かせるのに悩んだんやけども。
お勉強お勉強…ってなる幼稚園がどうしても私は嫌で、学校入ればいくらでも勉強するから、幼児期はめいっぱい遊ばせてやりたいと思ってた。
自分も保育園出身で、その時期勉強してなくても学校いきゃするようになると思ってたし、大丈夫やろうと思って、どちらかというと保育園みたいな幼稚園を探しとった。
でもうちの近所には、ガッツリお勉強をさせる、いわゆるどこにでもあるTHE幼稚園と、そこに比べれば遊ぶ時間がまぁまぁ多い幼稚園と2つあって、後者に入れようかと悩んどった。
家から車で15分のその泥んこ幼稚園のことは子育て支援センターとかで聞いたり、同じ社宅の子が通ってて、知ってはいたけど車で送らなきゃと思ったらあんまり乗り気じゃなく。
公開保育いくかなーどうするかなーって迷ってた。
願書出す日が近づいていた頃、もう迷いに迷って実際行ってみようと直前の週で願書提出の数日前に公開保育行かないかと同じく迷う友達を誘ってみたらOKと。早速申し込んで。
前述の幼稚園いれるつもりでほぼほぼいたから、泥んこを1回でも楽しめればいいやーという感覚で、軽い気持ちで行った。
そしたらまさかの!!
大どんでん返し!!
何より園の方針が気に入って。
まさに遊びこめる場だったわけ。
よく遊び、よく食べ、よく寝る子は育つ。
子どもを真ん中において、子どもの意見は重く受け止める。
五感を刺激し逞しい体を遊びで培っていく。
ケンカは大いにやらせる。仲間づくりで大切。子どもたちで話し合いもさせる。
自分は愛されている、可愛がられている、生まれてきて良かった存在なのだと親子関係で実感させる。
公開保育で、ここは森か!
と思うくらい木が生い茂っていて
広い園庭、泥んこや山ができている、
鉄の遊具はほとんどなく、
木や紐などでできたターザンロープやブランコ、木の小屋、秘密基地などなど大人でもワクワクするような場所。
そして園長の話を聞くと上記の保育方針でやってて、子どもの意見をとても尊重してることが感じられた。
園長の言葉で印象に残ったのは、子どもは子ども同士で育ち合うということ。親や保育者とだけではよく育たない。
泥んこも絶対しなきゃというわけでなく、やりたくなければ室内で絵を描いたり積み木してても良い~。
絵も習うんじゃなくて好きに描かせていて、年長の描いた絵が習ってないのにここまで描けるのかというくらい素晴らしくて。
それに完全給食というのも魅力的で、お弁当は月に1回程度、
使われる食材はこだわりまくって国産。有機野菜などなど。
素材がいいもの、出汁をしっかりとって作られているから、薄味なのにこれまた美味しい
ここまで書いてたら幼稚園の回し者みたい~
まぁとにかく勉強のことなど出てこないくらい遊べる環境ということで魅力的で!
なんとそれに一緒にいったお友達も即決でここに決めた!と。
もうここにしたいという気持ちはさらに大きくなり、夫を説得、今の幼稚園に決めました。
ただ。
入った後いろいろと困難?私にとっての試練?が待ち受けるのです~
つづく。
長くなりそうだから分ける(笑)