脱ステロイド① | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

うちの次男くん。3歳。


うずまき特徴うずまき

声がでかい。

落ち着きがない。

すぐ泣く。ギャーギャーと。

最近
「かっか(母)俺のこと優しくない!」
↑俺に、優しくないだと思う
「かっか嫌い!」
「かっかバーカ!」
が口癖。
嫌なことあるとすーぐこれ。
の割に、旦那が何かしてやろうとすると
「かっかが良い!」
どっちやねん!

もっと小さい頃。
9カ月のときに腸重積。
→高圧浣腸で重なった腸は戻り、手術しなくてすむ。

乳製品、卵アレルギーもち。
→離乳食でミルク久々に使ったら、全身蕁麻疹。
1歳半でアナフィラキシーを起こす。(たぶん乳製品で)
卵は食べてないけどクラスが高いので十中八九アナフィラキシー起こすと言われ除去してきた。

なんだか色々満載な人。

産まれてすぐから湿疹多くて、
実家近くの人気な皮膚科通って、
ステロイド軟膏使ってた。

塗ったときはすぐ良くなるけど、
塗らなくなったらまたひどくなる。
首の下のあせもが始まりだったのにどんどん手足にも広がってく。
まだ生後2~3ヵ月の赤ちゃんなのにステロイド軟膏のランクをあげられたときには、さすがに

はぁ!?チーン

となる。→結局ランク上がった軟膏はもらったけど塗らなかった。
私自身、医療従事者の資格あるからステロイドは怖くないということは頭にあった。が我が子の様子を見てたら疑問に思い始める。

実家では祖父や父母たちに皮膚のことで、
しょっちゅう
「可哀想にー早く治らんかねぇ…」と言われる。それで焦る。
毎晩何とか良い方法はないかとネットで調べる。(里帰り中)
赤ちゃんになんでもかんでも使いたくない。
薬は最終手段で、いろいろ手を尽くしてからどうしようもなくなったときに使うというのにしてほしかった。
しかも、近所の人気な皮膚科の先生に
この子の将来のこと考えてない発言をされる。
「こっちにおる間にキレイにさせたかったなぁー」
こっちにおる間だけのためかい!それで強い薬出すんかい!おーいムキー

ほとほと呆れて里帰りから自宅に戻り、
ステロイド不使用希望ができるという、
かかりつけの小児病院内の皮膚科にかかる。
グリパスC、モクタール(くっさいのこの2つ)
ワセリン、ヒルドイド
を使ってコントロールしてたつもりだった。
キズパワーパッドみたいなのを貼ったりしたこともあった。

食物アレルギーが判明したらすぐ、命に関わるし経皮感作があるから、このままステロイドを使わずにいくのは危険との判断で再度使うことに。
アレルギーが判明したときは、
経皮感作と言われて、私がそのままにしたからだ、あのジュクジュクな皮膚からアレルギーにさせてしまったんだとものすごく自分を責めた。
ステロイド使いたくないなんて思った自分のせいだと。ショックだった。命優先にする他ないと思った。
そこからはランクの弱いステロイドで湿疹ひどいときは塗る、大丈夫なときは保湿剤だけで徐々に皮膚の状態をみて減らしていった。
まぁーステロイド使ってるからみるみるうちにきれいにはなったよね。


そういえば食物アレルギー判明する前に、非ステ希望のできる病院だったからか、
そこで現在通ってる脱ステ(脱ステロイドのことね)の皮膚科の先生たちの講演会のチラシをもらって、遠いとこまで行ったこともあった。
やっぱり見てもらいたい!と思ったけどそのときはまだ乳児。
ステロイド使ったことのある赤ちゃんは脱ステロイドに耐えられる体力がつくまで、1歳超えるまで診察はできないとHPにあって、電話してみたけど1歳未満の脱ステはできませんと断られる。
途方にくれたよね。
誰も助けてくれないんだえーんと電話の後に号泣して長男に心配かけたっけ。
「○○(長男)がいるから、かっか泣かないで」
なぁんて言われてもっと泣いたっけえーん


つづく

 

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