人間社会が複雑になればなるほど、さまざまな機構が生まれそれにすがろうとする職業がたくさんあります。中でも<士>という商売のなんと不合理な仕事ぶりで報酬の高いことでしょう。

 『ロビンソン・クルーソ-』は無人の孤島で生活をしたことで知られてます。人間は、一人でも生き抜けるのでしょうか?そうすれば、人間の生命はどうなるのでしょう?
 『ロビンソン・クルーソー』がたどり着いた島は無人島であったそうですが、その島にはあるときが過ぎて徐々に人々が押し寄せてきたことで知られています。
なぜなら、『ロビンソン・クルーソー』が島にたどり着いて以来24年のときを経て、一人の若者が島に上がってきました。
それから、4年間は二人の生活でした。
そのうち、若者の親父が島に訪ねてきて一緒に住むようになり、さらに、スペイン人が来て共同生活を始めてというのです。
 続いて、イギリス船が島の近くに到着したのが園の切れ目、彼はそのイギリス船に乗船して本国イギリスに帰ってしまいました。
世の中は不思議なもので、イギリス船に乗っていた船員5人が彼と変わりに島に残り生活を続けたとい
います。
『ロビンソン・クルーソー』はいったんイギリスに帰ったものの、やがて彼はその島に戻ってくるのです。戻る途中に、海上で漂流していたフランスの商船を見つけて救助しましたが、その商船の乗組員も彼に同行して島に連れていくことになりました。さらに、その途中でも漂流船を発見しその者たちも連れて行くことになったわけです。
 彼が島に着くとすでに16人のスペイン人が生活しており、島を離れるときに残留していたイギリス人5人が一緒にいてそのときで21人になりましたから、その後の入島人を含めて大人が73人、子供が20人くらいいましたから合計で100人前後がその視まで生活をすることになりました。

 ここに、さまざまな問題が起きてくるのです。
また、先住民との争いが起きると同時に他民族との争いも生じてきます。
書込み者のオジサンが、2ヶ月間に経験した国家の運転資金の徴収はいかにも合理的に行われているようですが、<〇〇士>という職業はどれほどの報酬を得たのでしょうか?さらに紛争のときに登場する<〇〇士>はいったいどれほどの報酬を得たのでしょうか?気になるところです。