久しぶりに戻ってまいりました。
毎年のことながら、2月15日から3月15日までの一ヶ月間は書込み者のオジサンにとって一番憂鬱な日が続く毎日でした。
 それというのも、オジサンの組織に集まってくる遊漁船の船長は個人事業者の集まりなのです。ゆえに、昨年一年間の事業収入から事業支出を差し引いて、法律で定められた家族の支出を差し引いて、<利益>があれば【所得税】を払うシステムになっています。
その利益が国の定めた税率にしたがって【所得税】を3月15日までに支払うことになっています。昨日15日は、支払日の最終日でした。
支払わなければ、今日(16日)から、5月15日まで年4.3%の延滞税がかかり、それ以降は、支払いが完了するまで年14.6%が加算されることになりますが、振替納税を選択した方は、4月22日の振替日まで猶予されることになっています。
 ですから、納税する場所の窓口は押すな押すなの大盛況。まるで、デパートのバーゲンセールの売り場と見間違えるほどでした。
何しろ<税金>とは、国および市町村が集めて今年度の予算に沿った支出を行うものですから、獲るほう(税務署)の側のサービスが最高潮に達します。
 にもかかわらず、現在の納税システムは140年を経過しているにもかかわらず、納税者の誘導システムがど~もうまくいっていません。
なぜなら、納税者を窓口の前に並ばせていながら、お茶のひとつ、お菓子の一つも要されていないのが現状です。
最近でこそ<e-Tax>なる秘密兵器を要しているのもかかわらず、操作方法に難点があります。すなわち、あまりにもいい加減なソフトですから、キータッチに要領を得ないのです。
ゆえに、ついつい窓口への提出になるのですが窓口に持っていた市民を一列に並ばせて、数箇所の窓口での対応があまりにも親切なものだから、一人当たりの提出時間が相当の時を要するのです。
 何ゆえに、書類が完備した人への<受理印>のみの窓口を作らないのでしょうか?
140年経過しても、いまだなおお上意識が見え見えで納税者を<待たせる>行為が目立つのです。
書込み者のオジサンなんか<180番>の番号札を持たされましたから、怒り心頭で係員に詰め寄ったところスンナリ受理してくれました。
 ところで、来年度の国家予算がすでに通過して(衆議院議決の優先ですでに通過したようなもの)いますが税収が45兆とかで、50兆を国債という借金で賄うことが決まっているそうですが、国が借金財政では国民が借金漬けになるのは当然なのでしょうか・
もう少し健全財政に戻らないと、明日の日本の将来を危惧します。

 というわけで、ようやく終わりました。オジサンの頭の中はパニックになっていてしばらくの間はリハビリが必要です。