今日の観劇で当分は最後です。今日はいつも以上に泣いたから。客席はほぼ、満席に近い状況でした。すごい。とても混んでいて、普通に元通りに戻ってきましたね。そしてワンバイワンの演出が以前のように戻っていた。1階と2階の通路にアンサンブルたちがやてきて、鳥を周りに飛ばしてくれた。隙間が広い場所にしかできないのか、c席周辺には来なかったけど、このように演出が変われば楽しみが増えます。アラジンのお声がえも戻りましたしね。

今日行く途中に撮った写真ですが、綺麗ですね。木にデコレーションがクリスマス以外にも飾られているのは有明特別感があります。

鈴木釉佳之:鈴木さんお前の中に生きているの歌い方が上手くなりましたね。驚きました。あの小声がちゃんと出るようになっただけではなく鈴木さん風のアレンジを大事な部分に入れていて、とても感動しました。シンバを優しく、故郷に帰るように気持ちを込めて歌っている感じで、歌は歌風なのですが、歌詞ひとつひとつに感情がありました。お姉さんみたいに可愛いタイプのラフィキですね。鈴木さんはやはりそれがうまいのですね。僕もあの、可愛らしいお姉さんの声が好きです。改善点としてはサークルオブライフの最初の部分かな。やはりラフィキにデビューしてからまだ2年なので、他の俳優よりはパンチが薄いですね。そう考えれば智子アナの生まれて初めての最後は凄すぎる。デビューしたばかりから見たけど、とても綺麗な歌声で締める感じが大好きです。鈴木ラフィキは後は表情かな。ぼんやりした感じではないけど、他のラフィキに比べたら、豊富感は少なめですね。もっと表情を広げてほしい。

内海雅智:よりセリフや歌は聴きやすくなりました。有明に移動してから内海さんはムファサにライオン感を加えたのか、唸り声などが目立ち、セリフや歌の発音力が落ちたように思いがっかりでしたけど、徐々に以前のようなクオリティを戻していっていますね。内海さんはプライドが高いお父さんで、何よりも息子のことをいつも誇りに思う、新鮮な心がありますね。王だけど父親でもある事実が伝わりやすいです。歌がうまい。あの地震で、内海さんらしいアレンジで歌い上げるお前の中に生きているが圧巻です。歌唱力がとてもあり、大事な部分は注意深く歌いタイプですね。ソプラノ風に近い歌い方かな。高い声が結構出るのはラウルを演じていたおかげかな。

井上隆司:井上ザズは芸能人ですね。ザズの中では一番面白いというほどいつも笑わせてくれます。井上さんザズはいつもシンバやナラにヒヤヒヤさせられ、うんざり感が強い性格で、王様に揶揄われることも多いですね。それだから、いつもうっかりしやすい性格でそれが面白いのです。たまにヤングシンバとナラに怒る時もあるけど、井上さんはまだ子供が大好きでいつも相手に礼儀正しく見せようとしていて、いいザズですね。歌が上手くなったかも。もっとすんなり歌えるようになりましたね。

髙橋基史;やばい、ガストンの時よりも全然怖い。髙橋スカーは意地悪で汚い心を持つ、裏切り者ですね。声もやや高めで、本当にスカーになりきっています。最初の登場した時は、まだチョロ口。ムファサの前では、少しひねくれた感じでムファサはいい印象はないけど、仲がいい印象を見せ、シンバの前では騙すように子供好きの叔父のふりをした。けど実際は怖い、冷たい性格です。象の墓場の場面から性格がもう変わる。ハイエナにはすごい、礼儀悪く、脅かしている感じでした。ナラの前ではメロメロです。本当に演技がうまいのか、色々感情を相手の前に表現でき、場面によりスイッチを変えつつある。最後の対決の部分では、シンバを叱る親みたいに叱っていて、少し生意気さがありかわいかった。けどシンバが追い詰めて部分から、ではまた性格を死ぬ前の親父見たいでした。スカーが王の時の歌とか、準備しろとか、もう役になりきって歌っている。準備しろはまさに栄光を欲しがるよりもうばる感じで歌い盛り上げていました。まるでパーティーでした。そして、美女と野獣の独りよがりの後でシリーガールズを誤魔化す場面で逃げちゃたんだとセリフを伸ばしてヒューモアを加える部分がありましたけど、スカーではそれがもっとあった。シンバを象の墓場に騙す部分など。高橋さんの舞台は次は愛咲ベル、高橋ガストンペアを見たいな。演技派の二人ですね。

山中由貴:山中さんはいつものように、怖い女性のハイエナですね。ワイルドで、意地悪な部分から、怖さがありました。山中さんもスカーの前では、怯えて真っ直ぐに性格を変えるのです。もっと尊敬を抱いている感じに生まれ変わっていました。山中さんはシェンジそのもの。バルダやアラジンの占い師も似合いそうですね。

光山優哉:以前よりは声がハイエナぽく、ガツンとしてきました。けどもう少しかな。徐々に上手くなると思います。でも少し疑問に思ったのは光山と山中のデュエットチャウダウンで、光山さんの声がすごい目立っていたことです。ソローでしたらいいけどデュエットは声をもっと合わせないとダメでしょうね。

熊川 剣一;熊川 剣一さんのエド、ノリがいいですね。セリフがなくても舞台を演じるのを楽しんでいるのが伝わります。井上ザズのおやめなさい3回いいましたと早く王様になりたいのオフマイクのセリフで笑ったけど、熊川さんがバンザイを蹴っておりゃと言った場面でも大笑いしました。

黒川輝:演技が上手くなりました。前からこんなに面白かったけ。黒川さんは英語風の関西弁風のティモンでセリフの言い方からして面白いんですよ。今日はいきなりイケボになったり、もっとピョンと元気いっぱい跳ね回ってました。落ち着きがなさそうでしたね。心優しいティモンにこれが加わってもっと黒川さんの舞台を見たくなりました。そして歌がうまい。リズムにいつも乗っている。黒川さん次どの役に挑戦するのかな。オーケン、ジーニー、ルフウ、ルミエールかも。

深見正博;深見さんはアニメから飛び出したようなプンバですね。声が圧倒的にすごい似ていますね。穏やかで落ち着いたような、心柔らかい性格が、安定感を出しています。高音が出るようになりましたね。

山下泰明:歌がうまいシンバです。ハクナマタタの登場からカッコよく輝いていました。セリフで感情表現がうまい。暗いシンバで思い過去を背酔いながら、生きようとするストレスをうまい表している。お父さんのことがありましたし、納得できる、クリエイティブな演じ方ですね。他のシンバよりも落ち着いて、よりプリンス感があると思います。揶揄う場面とかも他のシンバに比べて、笑わせる力が薄い。その分セリフでの表現力に集中しているのです。終わりなき夜の最後の高音はもっと頑張れたかな。少し疲れているのか、声が低めでした。

空良:個性が出てきましたね。デビュー当時から何回か空良ナラは見ましたが、確かに以前よりも上手くなり、完成度が結構高いと思います。空良はタフで大胆不敵な少女ですね。とても勇気があり、スマートですので、考えずに突進して、自分を道を信じるタイプがいいと思います。シャドウランドでは、自分に自信がとても見える感じでした。できるかわからないけどモアナと伝説の海の舞台ができたら、モアナに合いそう。動きもとてもきちんとしていて、すごかったです。シンバの前では惚れたように恋に落ちる感じがいい。大人風だけどメロメロ感があります。もっと子供風のシンバ、啓太さんや吉田さんの前ではどんな風なのかな。歌声も滑らかでヒロインに合いますね。

カーテンコールでは歓声がいっぱい聞こえました。僕もしましたし、やはり歓声できるだけで舞台の楽しみが違います。

みんなすごかったです。今日も暑い舞台をお届けいたしました。3月は観劇はないから次は4月9日ですね。ライオンキングはゴールデンウィーク中にチケットを持っています。当分観劇はしませんが、いつものようにキャストに関するブログを出したりもするので、ぜひ僕のブログを読み続けてくれれば光栄です。

キャストボード

本日の席

ライオンキングはとてもいい作品です。ぜひ今日のようなにチケットの売れ行きが続けばいいです。