舞浜駅前の様子です。

2022年の10月初めて美女と野獣の劇団四季を見た時は、これはあまり通わないと思いましたが。いつの間にか定期的に通うようになりました。去年の夏は一度行くのを控えていましたけど、また秋から回数が増え始めています。これで12回目ですね。今のところ販売している7月までは2つチケットを持っていて、8月に一回行くつもりです。やはり美女と野獣はリピートが続きそうです。好きな演目だから、見なければいけません。来年か再来年でもう終わる可能性もあるし、見納めをしとかないていけませんしね。

ネタバレになりますが、早水さんのミセスポットもすごいよかったです。これは当たりですね。

平木萌子:愛咲ベルが来るかなと思っていたけど、こちらでした。最初見た時よりも結構上達しましたね。えらい。萌子さんのベルはまた別の特徴があります。まさにプリンセスという感じで夢を見る心が強い性格ですね。すごい想像力がありそうです。とても心強いベルで、周りを気にしながら、自分の居場所を見つけに行く、夢を全力で追いかける猪突猛進なベルですね。夢を見ているか、たまにうっとりとしてしまう部分もあり、そこでより自然になり可愛いです。特に変わりものベルで、町の人に本を聞かせているソロの部分では、夢にいるような表現力で歌っていました。歌声もいつも通り綺麗で、強いですね。変わりもののベルは強い歌声は控えめですが、一気に平木ベルの魅力が引き込まれます。変わりもののベルのリプライズ、我が家、チェンジインミーとベルのソロで少しずつ強い感情表現を足していく感じですね。僕自身平木さんのチェンジインミーが好きですが、チェンジインミーはベル役全員がうまいと思います。それ以外では我が家が好きです。辛いけど、ポジティブでいたい気持ちを強いですね。歌もソプラノで表現力がすごい。ベルの気持ちがわかる。以前よりも進化しているところがモリースに村に生きるのが辛いを話す場面。その場面では、ベルの生活での淋しい部分が言葉に伝わります。ポジティブな心に寂しさが伝わって、落ち込んでいるとすぐにわかりました。ただ表情がまだかな。ポジティブな明るさを捧げるベルなので、ニコニコしている場面が多いのですが、それが暗い場面でも目立っていたかな。やはり表情に変化が見たい。

金本泰潤:金本さんはだいぶ野獣に慣れましたね。前半では野生の怖さを誇るような野獣で、とても意地悪な性格がも立ちますね。清水さんの孤独さとは、また別で、こっちはもう少し迫力を感じさせます。道口スカーほどではないです。それはあり得ないほどビクビク震えました。以前よりも動物風の動き方になっていて、より野獣ぽくなりましたね。体が体力がより進化しているのですね。2幕では以前よりもベルとの愛情が表現できるようになりましたね。平木さんも一緒に楽しく本を読んでいた。この間、愛咲ベルとも相性が良かったです。次は真理子ベルと見たいな。歌もいいです。愛せるならばのリプライズはベルが城を出て、一気に気を失いましたね。

菊池 正:モリースの中では一番演技がうまいと思います。やはり、それはあの大袈裟なセリフの言い方を変えているからかな。もっと舞台風になり、言葉が聞きやすく、感情表現力もアップ。ベルをどれほど大切にしているかわかります。リトルマーメイドの時もそうですが、やはりその演技力のおかげかな。ただ、もう少しベルと一緒に懐いてもいいかな。

髙橋基史:より面白さがアップしています。本当に自分が好きなガストンで、自分勝手ぽさがすごい目立ちます。演技が上から目線の性格なのが、他のガストンとは違いますね。ベルに断れた時、それを隠すためにシリーガールズを誤魔化、感じがいい。悪役としてもうまい演じられています。やはり、ベルに断られた時点でプレッシャーが上がっていく。歌ではもっと目立ってほしいいです。かっこいい声で歌うだけではなく、あの上から目線の性格と合わせてほしいです。

肥田晃哉:以前よりはもっと騒がしくなったかな。山本さんほどではないけど、もっとガストンの相棒感が出てきました。説得力がうまいですね。ガストンでは、一生懸命ガストンを説得しながら、歌い上げていました。暴走の歌では、町を人をガストンの計画に参加させるように説得していました。ガストン以外の人には信頼できないらしいです。

大木智貴:白石さんは楽しいルミエール、岩崎さんはマジシャンと来たら、大木さんはもっとロイヤルぽい感じですね。ハンサムな見たい目で、ロイヤル風なプリンスのように上品な性格をお持ちですね。他人との関係性が強いですね。コグスワースとは、彼のことをとても大事に思い親友みたいでした。歌もいいです。でも人間になりたいなどではもう少し目立ってほしいかな。歌い方を少し変えたりしたら良くなると思います。

村 俊英:俊英コグスワースはクールでプライドが高いコグスワースですね。イケボのコグスワースが来るとは思いませんでした。あのイケボが目立つ割に、とても自分が偉いと信じ込んで仕事につく、そのプライドがすごい。高橋さんと同じくこちらも相当、自分に自信があります。この間よりも役に慣れてきましたね。歌ももっと滑らかに声が通っています。

早水小夜子:今日初めて見たばかりだけど、これも当たりなのはすごい。一番好きなミセスポットかもしれません。ベテランとしての魅力が詰まっています。ベテラン風味のミセスポットで、忠実でチップや彼女の仲間を支え合う、お姉さんぽい感じんの性格ですね。ミセスポットと相性ピッタリで、しっかりと役になりきっていますね。他のミセスポットもいいんですけど、ルミエールや仲間たちへの愛情や支え合う力が薄い気持ちがしました。でも早水さんはそれを見事に演じています。歌もいい。綺麗なソプラノで歌い上げる美女と野獣は絶品です。劇場が愛に溢れるような気分になりました。

河村 彩:河村さん、徐々に個性が出てきましたね。堂々としたエレガントのマダムなのですね。しっかりと納得できました。でも、ベルが城にきた時は、それは堂々ぽさが控えめでもいいです。やはり、優しくおだててあげないといけない場面なのですが、河村さんはそれよりはオペラ歌手としてのエレガントなプライドの方が目立っていました。

朴 悠那:悠那バベットも好きです。演技が大袈裟に捉えるほど、ラブリータイプの元気なメイドさんですね。少しアイドル風かな。他の二人よりも落ち着きがない感じです。ルミエールとは愛を上げる感じですね。とても、二人とも楽しそうなカップルでした。僕は好きなバベットです。少し智子アナに似ているけど違うところは歌い方でしょうね。智子さんはソプラノですが、悠那さんは高いアルプですね。

 

劇場の手前

 

今日の席。前から2列目です。やはり舞浜アンフィシアターは前方が特別感があります。今日もカーテンコールでいろんな俳優に手を振ってもらえました。平木ベル、俊英さん、高橋ガストン、早水ミセスポット、肥田さんもかな。覚えてないです。

 

また行きます。3月は毎年劇団四季を観劇しません。どこに行っても春休みで混んでいるのでね。次の美女と野獣は4月です。そして後2週間でアナ雪のチケットを持っています。