久しぶりのライオンキングですね。アニメをおさらいして来たのでより楽しめました。

クリスマスは終わりましたけど、有明ガーデンではまだ綺麗な灯りで飾られていました。これはむずらしいですね。開演前でももう暗かったです。

今日は、それほぼ埋まっていなかった。去年のこの日はチケットが売り切れでしたのに。今日はほぼ60%ぐらいですでした。座っていたc席は、ほぼ埋まっていたけどまだ、1−2つぐらい空席が目立ちました。しかし、ライオンキングは定番だし、当分は有明から離れないと思います。

平田曜子:やはり、歌唱力がすごいな。サークルオブライフの最初なナーサーボンニャの部分からと迫力ある歌声にいつも圧倒されます。どうやって、そのような声を出すのかわかりませんが、すごいですね。サークルオブライフだけで、物語に一気に引き込まれられました。演技も好きです。他のラフィキよりもよちよちとツンツンしていますね。だからこそ表現力がうまいのかな。セリフの感情表現がすごい。特にシンバがラフィキの木に迷い込む場面が良かった。あのプライドランドに戻るように説得する感情表現が心強かったです。やはり演技が上手くなりました。

白倉一成;他のムファサよりは若いので、声がかなり若めですが、王様としてのプライドや息子の愛は圧倒的に輝いています。王としての誇りを持ってプライドランドを収めていて、シンバを同じように育てたいと思う、思いやりが感じます。シンバとはとても仲が良く、まるで兄弟みたいでした。尊敬できる父親としてシンバも見守っていました。お前の中に生きているの歌声も好きです。声は少し低めですが、とても上品に歌い上げていて、一気に声のトーンが変わります。優しいけど、いつものように元気なプライドがあるような性格ではなく、もっと親権に取り組んでいました。この歌い方の表現力は少し深いかな。子供には分かりにくいかもしれません。演技では感情が分かりやすくて良かったです。ただ、怒る場面ではもっと声のテンポを変えてもいいかな。声の音量はいいけど、さすがにテンポが高すぎる。

平田郁夫:平田ザズは結構上達しました。デビュー当時から見ていますが、前よりは声が聞きやすくなり、ザズ感が出てきました。けど今日は疲れているのかな。なぜかやる気がなさそうでした。それが少しがっかり。朝のご報告などには、いつもアレンジを加えて、平田さんらしいザズでしたが、今日は怠けながら歌っている感じでした。なぜだろうか。ヤングシンバやナラの前では子供の世話をされていることで良しとのことですが、ほぼずっとでした。これはおかしい。ムファサの前ではもう少しきちんとしてほしいです。でもスカーが王様になった時はよかった。結構怖くビクビク振る舞っていました。ムファサと間違えて口にして場面は特に怖そうでした。早く王様になりたいもよかった。最後の終わりとい言いながらカーテンを閉めるところで大笑いできました。今風のコミカルさですが、それがライオンで出てくるとは。

本城 裕二:本城さんは捻くれながら酔っ払った性格のスカーですね。悪役として悪という感じがしましたけど意地悪感ではなく悪いことをしているけど自分では気づいていない方ですね。北澤さんに似ているけどそっちはもっと子供ぷりのスカーです。こちらはもっと大人らしく、酔いつぶれた感じ。準備しろでは変なようにイカれていました。褒めています。最初からノリはいいけど、最後など言葉でぶつけ合っていました。やつを殺す準備だなどはもう女性の声に似ていました。でも酔いつぶれている感覚でやはりスマートなのかな。子供の扱い方がいい。悪と見せないためにシンバの前では仲が良いフリをする。あとナラもスマートの手を使っておき先にしようとする。でもそれは飯村さんの方いいうまいかな。もっと落ち着いた雰囲気で無理ありではなく、自然に手に入れようとするから。改善点としては対決の場面のお前の責任だというセリフかな。やはり、そこは2回続きますけど、2回とも同じようにセリフを繰り返しています。それよりは2回目でもっと力を込めて叱ってほしい。今の感じでは少し伝わりづらい。けど罪人はお前だとあーシンバまた身内に立ったなの間に笑いの入れるのはいい。悪役の雰囲気でした。
長谷川 楓:ヤングシンバになりきっています。でもこちらのシンバは元気がすごいというよりは好奇心満載でそれを信じて突進していく性格ですね。やはり、ムファサがプライドランドを見せているところも王様という役割の重要性をわかっている感じではなく、色々不思議に思いながら聞く感じで、質問を挟むときも、とても気になっている感じでした。モーニングリポートではすぐに鳥のパペットに釣られていました。
山下小都子:山下ヤングナラはシンバのつれみたいな感じでした。でも色々好奇心を持つよりは元気いっぱいの明るい性格の方が目立っていました。二人とも勇敢なヤングナラとシンバでした。早く王様になりたいの歌い方が好き。とても自由気ままのような嬉しさで歌っていた。
山中由貴:連続が続いているのに疲れていないのはすごい。普通に怖いシェンジです。登場シーンからゾクゾクする奇妙な声。とても嫌なやつだっと予め感じられました。チャウダウンはいつも通り、あの安定さの歌い方。あの大声とダンスがすごい。まるで動物になりきっていますね。
光山優哉:うん。どうだろう。演技や歌はうまいけどバンザイには合わないと思いました。まず声が高すぎです。バンザイはハイエナなのでもっと意地悪の性格が見たいです。以前はディープな声で、ガッツんときましたが、今日はまさにシェフルイをハイエナのコスプレさせた感じでした。ダンスは問題はないけど、やはり声にアレンジを加えてほしいかな。そっちの方がワイルドさが出る。感情表現などもできていたけど、声かな。
黒川輝;今日も絶好調です。僕は黒川さんのティモンアクセントが好きです。セバスチャンの時とはまた別です。セバスチャンの時の女風のオペラ作曲家という感じで、ちょこちょこと高い女性の声が出ていました。ティモンの時は優しく、楽しい友達のような感じでした。ティモンアクセントも、話し方を他のティモンよりも少し変えていたり、英語ぽい日本語風でした。ここまで考えアレンジできるのはすごい。あと思いやりが以前よりも増えた感じが。シンバを助けにプライドロックに戻った場面など、シンバへの愛情、友達だから助けたい気持ちが伝わりました。
諏訪友靖:いいですね。アニメのプンバに似ているかな。優しい性格に溢れている穏やかな声が好きです。終わりなき夜の前では王様が空から見下ろしていると聞いて時も半笑いでした。黒川さんは大笑いしていたけど、やはりシンバを傷つけたくないのかな。ハクナマタタはビートに乗っていた楽しそうでした。
山下啓太:第一印象オマールの印象の方が強いです。最初のセリフを聞いただけではオマールのように思えてしまいます。でも歌声はいい。今日はいつもよりも高音で感情強く歌い上げていました。お前の中に生きているリプライズでは、シンバの成長が感情にして歌っている感じがしました。やはりすごく強い心を持った感覚で見れました。セリフかな問題は。ナラとの愛の関係性はいいし、お互いいい感じで触れ合っているけど、やはり声が出にくい感じはしましたね。
木内志奈:優しいけどお姉さんぽさから徐々に、若いお妃ぽさが出てきました。これはいいかも。シンバの前では以前よりは愛情を表現できていました。以前より堂々とした声で途中にニヤニヤ笑ったりしてました。
今回の席

 

キャストボード

次はまた来月ですね。