今さら言うまでもないが、
「森田一義アワー 笑っていいとも!」が昨夜最終回を迎えた。
1年前の今頃、「いいとも」に“(終)”が付くなんて誰が思っただろう。
物心がついた頃から「いいとも」があるのが当たり前として育ったから、
もし終わる時があるとしたら、それは、
タモさんが引退するか、死去するくらいじゃないと無いと思っていた。
しかし、終わりは来た――![]()
近年のネットの書き込みで
軽はずみに「いいとも見ない」「つまらない」などとつぶやかれていたが、
そう非難していた人は、この最終回をどう見守っていたのだろう?
少なくとも自分の意見に責任だけは持っていてほしい
これまでさんざん非難しときながら、
最終回を惜しんでいる奴がいたら張り倒したいわ![]()
今回見回すと、この3月で
芸人の登竜門的存在だった「爆笑オンエアバトル」が終わり、
朝の情報番組で数々のブームを作った「はなまるマーケット」も終わった。
個人的な思いでいうと、
東京時代に欠かさず見ていた音楽バラエティ「sakusaku」も終わり、
関西に越してから熱烈にハマったローカル人気番組「ロケみつ」も終わった。
(「ロケみつ」は全面リニューアルされて再始動することが発表されたが…)
ただ、そのどれもが
「いいとも」の終わりが引き金となったのではと思わずにはいられない。
終わらすことが出来ないと思われていた「いいとも」ですら
終わりにできるという既成事実が出来たことにより、
局の編成も首切りを断行しやすくなったのではないだろうか?
これまで一時代を築いた番組が終わることは多々あったわけだが、
こんなに複数同時に終わりを迎えたタイミングがこれまであっただろうか![]()
2014年3月末は、60年に及ぶテレビ史上において
重要なターニングポイントになることは間違いないだろう![]()
グランド・フィナーレで一番印象に残ったのは、
SMAP中居が言っていた「バラエティは残酷だ」というスピーチ。
『ライブツアーやドラマの撮影は、
千秋楽やクランクアップという決められた終わりを目指しているが、
バラエティは、終わらない所を目指している』
今までこういう発想をしたことがなく、聞いた時はハッとした![]()
最終回を迎えてしまった「いいとも」は、果たして“負けた”のだろうか![]()
少なくとも、ここしばらくのいいともを見ているだけでも、
やはり優良なコンテンツだったと思わずにはいられなかった。
以後、32年も愛されるような番組は二度と現れないだろう。
それだけ「いいとも」とは唯一無二の存在だったのだ![]()
同等の存在価値を持つ「サザエさん」「笑点」「徹子の部屋」のスタッフは、
どうかゴール・終わりを迎えないように、
それぞれのコンテンツをこの先も死守し続けてほしいと切に願う。
もうこれ以上、テレビ文化の質が下がっていく
のを見るのはたくさんだ![]()


















