今年も花粉症の季節が到来しましたね。
花粉症などのアレルギーは、悪い油が原因だと言われています。
実際に、私は食生活を改善し、油を意識しただけで、小さい頃から患っていた重度の花粉症がほぼ治り、今では、薬に一切頼らずマスクの要らない生活を送っています。
リブログしているアトピー性皮膚炎と油の関係ブログにも書きましたが、オメガ6系脂肪酸であるリノール酸の多い油を控え、オメガ3系脂肪酸のαリノレン酸の多い油や青魚を意識して摂取することで、アレルギーの症状は劇的によくなります。
下表のリノール酸の多い油にサラダ油が入っていませんが、サラダ油の定義は、主にひまわり油や大豆油などの植物油を2種類以上ブレンドした油のことを示すので当然、分類はオメガ6系のリノール酸に属します。
リノール酸の含有量が多ければ多いほどアレルギー症状が出やすくなります。
αリノレン酸の含有量が多ければ多いほどアレルギーは抑えられます。
ただし、油を変えただけではまだ完全ではありません。
様々な食品に含まれる隠れ油にも注意が必要なのです。
例えば、マヨネーズ、スナック菓子、パン、カップラーメン、これらにも悪い油がたくさん含まれていることは、おそらく皆さんもご存知だと思います。。。
書ききれないほどたくさんの食品に、隠れ油は含まれていますが…
例えば、コーヒーミルク、生クリーム、アイスクリーム、ネギトロ…。
これらの食品にもサラダ油(植物油脂)が含まれているのをご存知ですか?
コーヒーミルク、生クリーム、アイスクリームは一見すると乳製品だと思っている方が多いと思いますが、実はカロリーを低くするため、価格を安くするために、乳製品は一切使わずにサラダ油(植物性油脂)を使っているものがあるのです。
生クリームは、純正生クリームと書いてある商品と植物性クリームと書いてある商品があります。
値段も純正が400円ぐらいなのに対し、植物性は200円ぐらいと半分くらいの価格で買えるので、つい植物性を買ってしまいがちですが、実はアレルギー物質であるサラダ油(植物油脂)がたっぷり含まれています。
アイスも同様にアイスクリームという表記ではなく、ラクトアイスと表記されているものは、乳製品は一切使わずにサラダ油(植物油脂)を使用しています。
このように、一見サラダ油とは全く関係なさそうな食品にアレルギーを促進する油はたくさん含まれていて、知らず知らずに摂取しているのです。
これらの油をできる限り控え、体にいい油を1日ティースプーンたったの1杯でいいので摂取するように心がけると重度の花粉症も劇的によくなることでしょう。