万能でどんな肌質の方にも合うホホバオイルですが、どれを買っても効果が同じというわけではないので、
今日は、ホホバオイルを選ぶ際の基準をご紹介したいと思います。


ホホバオイルには、無色透明の精製したオイルと黄金色をした無精製のオイルの2種類があります。

精製したオイルはクリアホホバオイルで、無精製のオイルをゴールデンホホバオイルと呼んでいますが、色だけでなく有効成分にも違いがあります。


【ゴールデンホホバオイル】
名前の通り美しい黄金色をしています。

熱を加えず、精製漂白をしていない自然の状態。
ホホバに含まれるビタミンやミネラルがそのまま入っているので、栄養が豊富で様々な効果が期待出来ます。
ホホバ特有の香りがあるので、アロマオイルとブレンドする場合はホホバオイルの香りが邪魔になる可能性がある。また、敏感肌の方や、肌荒れをしている場合は刺激を感じる可能性もある。
クリアホホバオイルより金額が高い。






【クリアホホバオイル】
加熱して精製したホホバオイルで、脱臭脱色されたものも多く、ほぼ無色透明です。
主成分であるワックスエステルの効果はありますが、ビタミンやミネラルなどの栄養素は失われてしまっています。

無臭なので、どんな香りのアロマオイルと合わせやすく、キャリアオイルに向いています。また価格もゴールデンホホバオイルより安価です。

刺激が心配な方や、ゴールデンホホバオイルがお肌に合わなかった方でもクリアホホバオイルなら、問題なく使用できる可能性もあります。





ゴールデンホホバオイルに含まれる代表的な栄養素
⚫︎ビタミン類
皮膚の角質化、乾燥を防ぐビタミンA、細胞の活性化効果のあるビタミンE、頭皮の再生を促進するビタミンDを含有。

⚫︎アミノ酸
お肌の主成分であるコラーゲンを作る原料

⚫︎ミネラル
シミソバカスを防いだり、アンチエイジング効果のあるミネラルを含有




ホホバオイルの栄養効果を存分に生かしたいのであれば、当然ですが、ゴールデンホホバオイルを選ぶべきでしょう。
ただし、敏感肌の方やアロマオイルとブレンドして使用する場合は、クリアホホバオイルを選ぶといいでしょう。


肌質とホホバオイルの相性はそれぞれ違いますので、いきなり大容量のものは買わずに、少量タイプのものから試してみるといいですね。


次回はホホバオイルのオススメな使い方をご紹介させていただきます。