ランチの鬼ログ／神保町で蕎麦、神楽坂でカレー、赤坂で胡麻茶漬けなど

All Aboutでグルメガイドとして『100年店ランチ 』を連載し、“ランチ至上主義”のわたくし。そんな“ランチの鬼”夕霧の「1週間のランチ」の記録。出没ポイントは都内を中心に、老舗店、話題の店、珠玉の逸品などを追いかけます。ま、当面は備忘録ですね。※テスト運用中

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6月17日（月）



■松翁【神保町】
読み方は“まつおう”。食べログ評価も高く、メディアにもよく登場するこちら、初訪問です。メニューを眺めながら直感で「合盛りとけんちん汁」（1350円）を頼みます。合盛りとは、普通のそばと田舎そばの2種盛り。出てきたそのお姿、なかなか今風というかキレを感じる一品です。田舎もいい太さと歯ごたえ。セットで付くけんちん汁も珍しいですが、具だくさんで悪くないですね。そば湯もそばを溶かしたタイプ……人気は頷けますね。

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6月18日（火）



■島たぁーち【新宿】
先月、沖縄離島写真展を行っていたカフェの近くで見つけたこちらの沖縄料理店、夜は2回行きましたが、ランチは初訪問です。オーダーはシンプルに「沖縄そば」（550円）。麺は平打ちちぢれ麺……沖縄本島系でしょうか。色が黄色なので八重山要素も!?帰りに「あめ持っていきな……熱いからさ」……なんか癒されます。経営者がおもいっきり“沖縄の顔”をしていますし、流れる空気感も沖縄の“ゆるさ”がある東京ではなかなか貴重なお店かと。

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6月19日（水）



■明石【新宿】
天然とらふぐ料理を謳うこちら、初訪問です。ランチは「ふぐのから揚げ」（900円）狙いで行きましたが、むし暑さで汗をかいていたので、「お好み2種」（900円）＝ふぐのから揚げ＋刺身のセットにチェンジを。副菜、温泉玉子、味噌汁、漬物が付き、白飯はお代わり自由です。伊勢丹裏の新宿三丁目ブロックでなかなかリピートするようなランチとこれまで出会えませんでしたが、また来てみたい……そんな出会いでした。

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日本一古い飲食店とは？：日本最古の老舗店ランチレポート！
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6月20日（木）



■想いの木【神楽坂】
インド料理店として人気の高いこちら、初訪問です。前から行きたいと思っていたのですが、神楽坂は歩いているだけで入りたいお店がいっぱいあり、ようやくの実現です。「カレー1種＋タンドリーチキン」（1200円）をサフランライスで。“辛さはどうしますか？”との問い……迷う……これでいつも辛すぎて汗だくになってしまう……とわかっていながら4段階の上から2つ目の中辛を。やはり汗だくでいただくことに（笑）。にぎやかなお店が多いカレー店ですが、こちらは落ち着いた大人の雰囲気ですね♪

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6月21日（金）



■め乃惣【神楽坂】
この日は雨の中、神楽坂らしい石畳の路地にある割烹店のこちらへ。お目当ては「海老しんじょう膳」（1500円）。小さな銀ダラも付いていて、ミニダブルメイン!?のような印象です。海老しんじょうは、塩かソースでいただきます。もくもくと食べて帰ろうとした際に、「デザートです」とスイカが登場……夏直前ですね。

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6月21日（土）

■やげんぼり【赤坂】

出汁巻き玉子のランチで出会ったこちら、3度目の訪問です。この日は「山科（胡麻茶漬け）」（1050円）。夏らしい冷製の茶漬け膳ですね。お櫃に入ったご飯も適度に冷たいパラパラでいい塩梅……ひと手間、を感じます。たっぷりの漬物は定番、肝心の胡麻だれも豆腐やミョウガなど具だくさんで上品です。1050円で複数あるランチはいずれもお得感があり、制覇をしないと……そんな所感です♪

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明日のランチはなに食べよっかなぁ。
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（夕霧）

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