ランチの鬼ログ／季節ごとに店が変わる飯田橋「かわな」で冬のラスト「あんこう鍋」を

All Aboutでグルメガイドとして『100年店ランチ 』を連載し、“ランチ至上主義”のわたくし。そんな“ランチの鬼”夕霧の「1週間のランチ」の記録。出没ポイントは都内を中心に、老舗店、話題の店、珠玉の逸品などを追いかけます。ま、当面は備忘録ですね。※テスト運用中

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3月11日（月）



■鳥ぎん【銀座】

ちょいと銀座で用があり、釜飯狙いで老舗店の本店へ。平日ランチ専用のお得な「鳥丼」（710円）にも惹かれましたが、「海老釜めし」（890円）をオーダー。釜飯に鳥スープと漬物が付きます。プラス420円で「焼き鳥3本」が付くセットメニューを勧められますが、ビールが欲しくなってしまうのでそこはお断り（笑）。あの大震災から2年、ですね。

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3月12日（火）



■かわな（あんこう屋）【飯田橋】
我らが市ケ谷経済新聞エリア、飯田橋と九段下の間くらいにあるこちらへ。同店は、季節ごとに名前の変わる“旬の専門店”。春＝「鯛めしや」、夏＝「穴子屋」、秋＝「いくら家」、冬＝「あんこう屋」です。なかなかの潔さ!?個人的に勝負の仕方が好印象です。で、冬のあんこうが今週で終わり、来週からは「鯛めしや」になります。この日は、今冬の総括ではありませんが、「あんこう鍋膳」（1700円）を。“春”を迎えに、鯛めしもいいね♪

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3月13日（水）



■鈴蘭【新宿】
何度か目の前を通り過ぎ、気になっていたこちらのラーメン店。“つけ麺”がメインのようですが、最近メニュー化され、限定30食を謳う“煮干しラーメン”の張り紙に引き寄せされ、初訪問を。オーダーは「煮干しラーメン」（750円）。うん、魚粉がちりばめられたビジュアル。硬めにゆでられた極細麺ともいい相性です。次回は普通の「中華そば」を食べたいなぁ。

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日本一古い飲食店とは？：日本最古の老舗店ランチレポート！
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3月14日（木）



■ランチョン【神保町】
昨日・今日と2日連続でセミナー講演があり、“カツ”を入れる意味合いもあり、こちらの老舗洋食店で「サーロインステーキランチ」（1400円）を。久々の訪問ですが、2階から外を見渡せる抜けのいい空間、いいですね。運ばれてきたステーキはなかなかの存在感。こちらのキャロットドレッシングも個人的にお好みだったりします。
⇒100年店ランチ「ランチョン」

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3月15日（金）



■炉庵【新宿】
焼き魚をゆったりとした空間で食べたい時に浮かぶこちらの店、久々の訪問です。この日は「銀だら西京焼き」（1000円）をチョイス。店中央の炉端で串に刺され焼かれている様々な魚を見ながら待ちます。ぷりぷりした身が嬉しい銀ダラちゃん。個人的には“鮭”と並んで好きな焼き魚です。

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3月16日（土）



■藪伊豆総本店【日本橋】
桜が咲きそうな陽気の中、久しぶりにこちらの老舗そば店へ。ランチタイム専用のセットメニュー「まねき猫ランチ」（1050円）。天ぷらやかまぼこ、きんぴら、サラダなどに、そば2枚、蕎麦の実ごはんなど、品数のあるお得なセットです。お酒のつまみ類も充実♪今回はつまみ無しでこちらのセットに瓶ビール1本で“充実のランチ”に。そう、やはりこの日、東京の桜開花宣言が。春本番ですね。

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明日のランチはなに食べよっかなぁ。
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（夕霧）

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