ランチの鬼ログ／新宿・三是寿司の160円の大トロ
All Aboutでグルメガイドとして『100年店ランチ
』を連載し、“ランチ至上主義”のわたくし。そんな“ランチの鬼”夕霧の「1週間のランチ」の記録。出没ポイントは都内を中心に、老舗店、話題の店、珠玉の逸品などを追いかけます。ま、当面は備忘録ですね。※テスト運用中
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4月1日（日）
■鳥ぎん【銀座】
無性に釜めしが食べたくなり、銀座の老舗店のこちらへ。オーダーしたのは「あわび釜めし」（950円）。釜めしは時間がかかるので、焼き鳥2本（＆瓶ビール）で先行を。釜めしを待ちながら、ちびちびと飲る贅沢な時間。休日ランチには大いに“アリ”ですね。
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4月2日（月）
■鳥つね【湯島】
桜の開花宣言も、まだ満開にはほど遠いこの日、湯島天神そばの鳥料理店へ。こちらのランチタイムは「上親子丼」（1500円）と「上親子丼セット」（2500円）の二品。実質親子丼一本勝負の店です。半熟よりもとろとろなこだわり卵と出汁でご飯をかきこむ……ごちそうさまです。
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4月3日（火）
■北の大草原【曙橋】
この日日本は台風並みの嵐の予報。そんな中、札幌系のラーメンを食べたくなり、都内にいくつかあるお気に入り店のこちらへ。看板メニューは札幌っぽい「香り味噌」ですが、わたしは店を問わずいつも醤油ラーメン派です。この日も「たまり醤油ラーメン」（700円）に、前回訪問時にもらった味玉券で「ごま油の味玉」をトッピング、麺硬めでオーダーを。
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4月4日（水）
■うなぎ久保田【末広町】
うなぎ店が軒並み値上げをしている中、1300円のランチのうな丼を食べに老舗のこちらへ。うなぎの量もまずまず。わたしが設定しているランチの価格レンジ、2000円以内のメニューも結構あるので、いろいろ食べてみたい一店。日本一のこだわり卵を謳っているので、親子丼や白焼きなべ定食（なにもの？）なども気になる……。
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4月5日（木）
■草枕【新宿】
以前から気になっていた新宿の人気カレー店。桜を目指し新宿御苑へと向かう人たちを眼下にできる眺めのいいカウンター席で、「チキンカレー」（730円）を。ライスは大盛り無料も今回は普通盛りで、辛さはおすすめの「3」をチョイス。人気がうなずける品のあるスパイシーなカレーです。汗が吹き出し、個人的には「3」でも少し辛過ぎに感じたけど……（体調のせいか？）
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4月6日（金）
■神田志乃多寿司【淡路町】
東京の桜の満開宣言が出されたこの日、久々に大坂ずし、いわゆる押しずしを。既存メニューに2貫プラス。すしは海老、鮭、小鯛、鯖の4巻＋茶巾でトータル1207円。こちらの茶巾は、老若男女を問わずウケそうな、ぜひ試して欲しいおすすめ品です。この日はいなり（＝ここでは“しのだ”）を食べませんでしたが、こちらもファンが多いですね。あと、ここの“カッパ細巻”も好きなんだよなぁ……。
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4月7日（土）
■大木戸矢部【新宿】
満開の桜、新宿御苑エリアは人でごった返す中、こちらへ開店時間めがけて再訪問。この日は「小柱かき揚げ丼＋せいろ」（1680円）を。次々入ってくるお客さんも桜の話題、御苑の話題でいっぱいです。しかし、旬の野菜も含めて上品な天ぷら、これ以上細くなれないであろう細さで角のあるそば、そしてトロトロのそばが溶けた（溶かした）そば湯……。そば割烹、美しい日本料理を体感できる一店かと。
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【今週の逸品】
■三是寿司【新宿】の160円の大トロ
ランチではありませんが4月7日の夜、大好きなすし店へ。こちらの店はすし居酒屋的な存在で、以前からお世話になっていますが、土・日・祝日に限り、握りが全品1貫160円均一になるという、信じられないサービスがあります。普段は安いネタの方から頼んでいた人たちが、土・日・祝日には、高いメニューから（えげつない!?）オーダーを繰り返すという豹変ぶり!?が楽しい一店です。ま、わたしもですがね（笑）。お酒やサイドメニューは通常値段ですが、トータルの金額感は普段の半額くらいでしょうか。この日も大トロ、あわび、うに、ぼたんえび、中トロ……やりたい放題です。
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明日のランチはなに食べよっかなぁ。
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（夕霧）
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