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『ヤフートピックスを狙え』書評ご紹介

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/菅野夕霧(新潮新書)
『ヤフートピックスを狙え』史上最強メディアの活用法
2010416日(金)から全国の書店で発売中
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日本では1日に本が何冊新発売されるか、ご存知でしょうか?

答えは約200冊です。
まったく新たな本、新刊が1日に200冊!です。
単純計算で1週間で1,400冊。1カ月で6,000冊。1年で72,000冊・・・。
書店での陳列量は当然ですが変わらないので、随時売れている本と売れていない本の入れ替えを行います。そう考えると、1人のひとと1冊の本との出会い、結構奇跡的な出会いと言えるかも知れませんね。



私の書籍発売から3カ月が経過。
書評家の方やブロガーの方、ネット上でもたくさんの意見・感想をいただきました。
著名な書評家の方から「(ウン)万円の価値がある」とこちらが恥ずかしくなるような言葉をいただく一方で、耳の痛い厳しいご指摘をいただくこともありました。
まぁ、人様に名前と顔をさらけ出して「ご意見する」ということはこういうことだと認識はしていましたが、総じて好意的な反応が多く、大変嬉しく思っています。

本書は端的に言いますと、話題づくりのヒント集です。
話題づくりのヒント、その研究対象としたメディアがヤフートピックスです。(ちなみに私は本書の中で「ヤフートピックスを狙え」とは1回も言っていません)
売りたい商品や集客したいイベントがある、そういった自営業や中小企業の方々、商店街主や地方自治体など地域の活性化を図りたい方々向けに、どうしたらニュースとして取り上げられやすい(=結果として日本中で話題となる)企画になるのかを、過去のヤフートピックス事例から分類・考察しています。
ITにそれほど強いくない人も気軽に読めるような体裁を心掛けていますので、広報やPRの入門書としても活用いただけるのではないかと思っています。

以下、ネット上で出会った書評をいくつか引用させていただきご紹介します。




1】・・・何らかの意図を持って情報発信されている方なら、読むべき価値は大いにアリ。もちろん、最も読むべきなのは、冒頭でも触れたように、「売りたい商品やサービスがある人」です。・・・
→マインドマップ的読書感想文

2】・・・「ヤフートピックス」攻略を目論むマーケターはもちろん、「ヤフートピックス」をよく知らない経営者にも、おすすめの一冊。・・・

→ビジネスブックマラソン 土井英司さん

3】・・・本書には、そんなヤフトピに上がる記事の特徴、話題づくりのヒント、ヤフトピ掲載への挑み方など「なるほど!」と思う内容がたくさん詰まっています。自分だけが知っている身近な話題も、いつの日か全国区になる日がくるかもしれません。あなたがみんなに知ってもらいたいニュース、ありませんか?

→WEB 雑誌

4】・・・この本では、基本的なPRの考え方だけでなく、ヤフートピックスの運営方法や方針についてもインタビューを元に考察されていますので、PR担当者の方だけでなく、メディア関係者の方にも参考になる点がある本だと思います。・・・
→tokuriki.com

5】・・・ヤフートピックスを中心に語っていますが、効果的な話題作りのノウハウとしてよくまとまっています。本書によれば、ニュースとして取り上げられやすい話題は3種類。1.挑む・挑ませる 2.見た目 3.組み合わせ 実に明解。実務にすぐに活かせますね。また、話題増幅のためのマーケティング的なテクニックも紹介されています。新書なので価格も安く、読むのに時間もかかりません。費用対効果の高いマーケティング書ですよ。

→SURVIVE

6】・・・色々と見ていると、ビックニュースを簡単に作れそうな気にもなってきますが、そこは、最後に釘をさされます。-「本物」だから話題になる、話題の陰には必ず熱い人-「ヤフートピックス」が題材の本書ですが、一メディアの活用法にとどまらず、広報活動の基本を学べる一冊です。
→本 サンペーリさん

7】・・・その内容はヤフートピックに掲載されることのみに参考なるわけでもなく、他のニュースサイトや、マーケッターや広告関連の方々にもタメになる話が書かれていますので、ぜひとも参考にして欲しいと思います。※章末の「話題づくり検討表」というのが優れものです。中小企業の企画の方とか経営者の方とか、ヒントとなるものがたくさん書かれていますよ。・・・
→気



本書と同じタイミングに、ヤフートピックスの編集責任者である奥村さんの著書『ヤフー・トピックスの作り方』が発売となりました。ネット上でも「話題づくりのために、申し合わせていた?」との憶測がありますが、そんなことはありません。たまたまです。(というか少なくとも私は直前まで知りませんでした)

そんな「ヤフートピックス」本2冊を一緒に取り上げた書評なども結構ありました。以下、R25での2冊のご紹介です。

8】・・・今現在のネット界の、いや日本の世論を形作る重要要素である「ヤフー・トピックス」を作る著者、そしてそこに取り上げられる方法を考えている著者による両書籍は、「ウケる方法」「ジャーナリズムとは」「人々の嗜好」を考えるうえで参考になるだろう。
→R25



埋もれそうな膨大な書籍の中からの「奇跡的な出会い」も含めて、あらためて厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。