RT分析／既存媒体と新興媒体

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話題づくりそのものとは言い切れませんが、「話題の増幅」というポイントで、いま外すことができないのが、インターネット上のサービス「Twitter（ツイッター）」です。本ブログでは、そんなツイッターの伝播力＝RT（リツイート）に着目。RTをまとめているReTweeter! の日別ランキング上位から、有名人ではない人の、かつニュースや画像など引用の無い発言を中心に、「RTされるつぶやき」を分析・考察します。※当面は「伝播する話題」の備忘録くらいかと。ランキングは私が確認した時点でのもの。「RT」とは何か？については最下段で。

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◆◇◆ RTされる140文字考 ◆◇◆

ミヤネ屋で「twitterをやっていると考えなくなる」っていう批判が繰り広げられそうになっていたので、twitterでは「TV見てると考えなくなる」を広めよう。

2010年3月8日（月）【10位】

メディアの大きな変革期であるいま、ツイッターをアクティブに使いこなす人たちから、「そうだ、そうだ」とRTが入ったのでしょうか。既存メディア対新興メディア。ITリテラシーの高い人が多いツイッター上では、今後も変革期を象徴するさまざまなツイートに出会いそうです。
≪RT分析≫：[ツイッター][メディアの変革]（80文字）

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MEMO①
3月8日（月）。著名人では、宇宙飛行士・野口さん、ハマコーさん、孫さんなどが上位に。この日1位は、東京都の「非実在青少年」規制についてのツイート。このままでは成立してしまうことを訴え、詳細を載せたmixiに誘導する体裁でした。民意のボトムアップ的なツイートは800を超えるRTを獲得。その他気になったものをいくつかご紹介・・・【3位】＝【緊急速報】面接官がfollowerだった！／【8位】＝【急募】ドロケイ　or　ケイドロ　どっちで呼んでましたか？／【12位】＝iPhoneのFoursquareがAppStore削除って、もうモロに位置情報系ツールはApple公式でやるぞって意思表明なんじゃないか／【17位】＝こないだテレビな人からTwitterの良さを教えろと言われ、山ほどある中からあえて「テレビが報道しないことが一瞬にしてみんなに伝わること」と伝えた。／【20位】＝【急募】川崎チネチッタで財布を落としました。家に帰れません。近くにいる方で助けて頂ける方いらっしゃいますか？・・・急募や募集は、RTをもらう手法の1つと言えそうですが、8位は「2択」でよりRTしやすい仕掛けになっています。20位のような緊急事態。「ツイッターのRTが人助けをする」、そんなケースも今後生まれそうですね。

MEMO②

3月8日（月）は、テレビ「情報ライブミヤネ屋」でツイッター特集がありました。それについての私のツイート から。

ツイッターは最初は気の合う仲間と始めて・・・みたいな意見が今日のミヤネ屋も含めて見受けられるけど、ツイッターの本質に触れられないような気がする。いわゆる掲示板やmixiと同じ使い方。そういう使い方のみだとツイッターは逆に不便だと思う。

珍しく!?ボケずに思っていることをつぶやいてみました。「むしろ知らない人とゆるくつながりたい」「むしろ知り合いとはつながりたくない」「知人にはバレたくない」・・・即座にRTでこんなコメントが。ここにツイッターというサービスの本質の一端が見えるのではないでしょうか。あくまで一端ですが。

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【RTとは】・・・ツイッターの投稿は140文字以内という制約がありますが、メールを打つような感覚で誰もが簡単に行えることもあり、現在急激に加入者を増やしています。「RT（リツイート）」という機能があり、他人のツイート（つぶやき）をメールで言う「転送」に近いイメージで自分のフォロワーに回覧することが可能です。とあるひとことが多くの人にRTされると、ネズミ算的に閲覧数が増加。話題が一気に拡大することにつながります。

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「ツイッターて、何が面白いの？」
「面白いかどうかは別として、キレイな満月は見逃さなくなったかな」
（夕霧）