スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」
大阪松竹座 11:00開演

(解説)
大和の国の皇子 小碓命は、双子の兄 大碓命の謀反をいさめようとして誤って殺してしまい、父帝の怒りを買い大和に従わない熊襲の征伐にたった一人で向かわされる。 小碓命は父の許しを得たい一心で、見事に熊襲兄弟を討ち果たし、ヤマトタケルと名乗ることに。
その後もヤマトタケルは、父に許してもらいたい、愛してもらいたい一心で、次々に与えられた過酷な使命を果たすため戦いに明け暮れ…、最後は大和の国に戻る前に力尽きる。
葬儀も終わり誰もいなくなった墓から一羽の白鳥が飛び立つ。天空を高く行く白鳥はタケルの魂だろうか。
「天翔ける心、それが私だ!」
場内に響き渡る声が美しく感動的な幕切れとなる。






★途中休憩2回ありの見どころ満載の4時間15分の舞台。
スーパー歌舞伎を初めて観たときの感動がよみがえる笑い泣き
三代目・四代目市川猿之助さんが演じたこのヤマトタケルの大役を20歳の市川 團子さんが演じるのだから、プレッシャーもすごいと思う。
二役も丁寧に演じ分け、ほとんど出ずっぱりだし、膨大なセリフの量ですびっくり
成長著しい團子さんを見ることができ、大感動でした ニコニコスター

ブラボーびっくりマーク