映画 「ドクちゃん フジとサクラにつなぐ愛」
なんばパークスシネマ

(解説)
ベトナム戦争で使用された枯葉剤の影響で1981年に結合双生児として生まれ、88年に分離手術に成功した後も深刻な健康問題を抱えながら平和のアンバサダーとしての使命に生きる「ドクちゃん」ことグエン・ドクさんの人生をとらえたドキュメンタリー。
ドクさん自ら監修を手がけ本人の視点から忠実に描き出す。監督は川畑耕平。

2024年2月に43歳を迎えたドクさんは入退院を繰り返すなかで、結婚18年目になる妻トゥエンさんと双子の子ども・フジくんとサクラちゃん、そして闘病中の義母を自宅介護しながら家族で唯一の稼ぎ手として暮らしている。

(キャスト)
グエン・ドク




★今の若者はベトナム戦争とか枯れ葉剤といっても何も知らないと思うので、もっと説明を加えるべきだったと思う。
ロシアがウクライナに軍事侵攻したり、あちこちで内戦や紛争が起こっている現在だからこそ、戦争被害について、 過去の問題にしてしまわず、みんなで考える機会になればいいと思うが…。まず、上映館が少ない 悲しい

★1988年に分離手術をしたときは、日本がサポートしたこともあり大きく取りあげられ記憶にあるが、その後のドクさんについては知らなかった。日本でも大学の客員教授として講義したり、講演活動もされているようだ。

カメラがまわっていても自然体のドクさんに好感がもてるニコニコ