妻のままで 春 〈副題〉 失われた思い出「妻のままで」 四季4部作の3作目。 画面を左右2つに分け、右を現在、左を過去とした。 題名の通り、左は本人が楽しかった時の思い出。右は本人が描いた絵の部分をコラージュとして利用しながら描き足した。 ちょっとした挑戦作品。シュールでもなく心象画の部類に属する。 とにかく絵は、見る人が描いた人、描かれた人の思いをどう感じとるかだ。これは大体において標題との関連性が大。教室の先生には「題名はいい加減にしてはいけない」と常々言われる。