耳を食いちぎられた!! | 遊芸人の活動日誌

遊芸人の活動日誌

湘南に住む陶芸、絵画、おじさんバンドを趣味とする遊芸人のブログです 。

イメージ 1
もうかれこれ1ヶ月前だろうか。
我が家の犬が散歩中に他所の犬に耳を食いちぎられ、完全に欠損の形となってしまった。
散歩中の同居人は血相を変えて千切れた耳を持って帰ってきた。私は“犯人”を追いかけたが、耳から滴り落ちるおびただしい血を見て、犯人を探し回るわけにも行かず引き返してすぐ病院に。
耳からの血は驚くほど出るとのこと。そういえば、散歩から戻る道すがら、線を引くようにずっと血が滴り落ちていた。
ちぎれた耳を麻酔かけて縫合するか、でもペラペラの耳がくっつくとは限らない。仕方なく、欠損のまま治療とした。
そして、傷のふさがった結果がこの写真。左耳は千切れた部分だけ当然短くなってしまった。
さて、二日たっても犯人は“出頭”しない。
イメージ 2
訓練士や訓練所の人に聞けば、警察に物損届けを出すことといわれたが、どうしようか迷っていたら、3日目に“出頭”。我が家からそれほど遠くない所に住んでいて同じく犬の散歩中だったとのこと。「なぜ直ぐ来ない」とは言わなかったが、やはりこのままではヤバイと思ったようだ。
結局は相手も保険に入っていたので治療費は保険で賠償となったが、問題は、何故我が家の犬が「眼には眼を」でなかったかなのだが、訓練士も獣医も口をそろえて言うのが「賢いから。訓練しているから」という。日本には古くから“仇討ち”という慣わしがあるが、私としては釈然としない。とにかく耳がなくなってしまったのだから。でもやり返すのはこれまた問題らしい。喧嘩両成敗になるかららしい。しかし、確かに訓練している犬とそうでない犬は違う。これはわかる。そう思ってあきらめるしかないようだ。