病院に連絡してから2日後、とうとう出血をし始めました。


簡単に言えばいつもの生理の料が少ない感じ。


妊娠が順調に進んでいる状態だったらここですぐに病院に行くことになるんだろうけれど、


私の場合は、先生の言いつけで


「普段の生理よりも出血量が多いか、普段の生理で一番お腹が痛いときよりもお腹が痛くなった時」


にしか病院に行けず…。


行った方がいいのか本気で迷って、病院に電話したけれど


「その出血ならまだ大丈夫。(上で言ってたことをリピート)」


だそうで…。



そのまま2日ほど過ごしていたんだけれど、


とうとう出血量とお腹の痛みが強くなってきた。


先生に言われるほどの痛みじゃなかったんだけど、旦那ちゃんが酷く心配するもんだから、お昼から予約を入れて病院へ。


この病院に行っている途中、尋常じゃないほどの腹痛がやってき始めた…。


車で病院まで通っていたんだけれど、


車が路面の凸凹で揺れるたびに、もうお腹が痛くて仕方がない…。


半分お腹に意識を持っていかれながら、からがら病院に行き待合室でお腹をかけて待つこと30分ほど。



診察室に入って、血の量が多くなってきたことと、結構お腹が痛い(生理2日目くらい)(耐えられない事はない)ことを告げると、診察台に。


エコーをすると、やはりそこには先日から全く形が変わらない卵ちゃんが…。



「もう全然成長をしていないから、これは流産ですね。これ以上成長することもないでしょう」



最後通告ですね。


多分、お腹痛くなかったらこのときもっと悲しんでいられたんだろうけれど。


生理2日目の腹の痛みは痛いときつくてですね…。


この瞬間の悲しみとかよりも、お腹の痛みに耐えて先生の話聞くのが精一杯でした(:_;)



「もうすぐGW入って病院のお休みとかあるから、出来れば来週までには手術とかの日程を入れておいた方がいいと思うんだけど。どうかな?」


……えっ、今ですか!


その決断今しないといけないですか!?


出来れば旦那ちゃんと話をしてからが良かったんだけど、これはもう早くした方がいいんだろうなぁ…。



「主人とは、そのことについては一応話をしているので。大丈夫です」


(あまり親しくない人の前では旦那ちゃんの事は「主人」と呼んでます。母の影響ですかね(;^_^A)


仕事中の旦那に電話するわけにもいかないし、もう仕方がない…。


仕方がないよ…。


そう思って、もう独断で手術日まで決めちゃいました…。


4日後の月曜日。




ここで初めて、この流産の正式名称を「繋留流産」と教えてもらい、


手術までの手順や、手術するに当たっての検査やらを手早くやることに。



当日は、診察が始まる前に全身麻酔で手術をするらしく、


「絶対誰かに付き添いで来てもらって」


といわれるものの…。


旦那ちゃんに相談できてない…。


親戚が全くご近所にいないので、そんな急な送り迎えのお願いなんて(・_・;)


もういざとなったらご近所さんにお願いするか、タクシー使おう。



そして、血液検査からクラミジアやらHIVの検査をして


(クラミジアやらHIVはもし感染してなくても、膣内に菌がいて手術のときに器具について子宮に入ってしまうと感染してしまうかららしい)


手術の同意書を渡されて、家路に…。



もうここまで怒涛の流れで、全く手術をするんだという実感が一つもなく。


何よりもそのときのすごい酷い腹痛が、むしろそれを考えるのを妨げてくれていて。


逆に助かったのかも知れないと、後々思うことになった。




そして、今思うと何故そんな事をしたのだろうと思うんだけど、


この病院帰り、車を運転するのも立っているのも辛いはずの状況で


私はスーパーで買い物をして帰った。


多分、この腹痛が月曜日まで続くとかそんな事を考えて、ものすごく大量の食料を買って。


しかも米まで…・・・…。


意識朦朧としているときは、絶対誰かについていってもらったほうがいいと後々実感。




倒れたり、車の事故起こさなくて良かった(;^_^A


何とかその日は無事に家に帰りつくことが出来、流石に米は持ち上げられなくて車に放置して、


旦那ちゃんが帰ってくるまで、家で腹痛に耐えてました…。




前回の診察から一週間。


実はこの一週間ずっと歯の痛みに悩まされてきました。


子供が出来ると母親は真っ先に歯がやられるとのこと。


子供に上げるカルシウムを母親の骨の中から渡すらしく、


まず歯がダメージを受けてしまうらしい。


ご近所さんが、ずっと歯医者に通っていたという話を聞いて


これは他人事ではないなぁ…。


とりあえず安定期にはいってからでも治療に行くことを考え、今は我慢しようと考えてました。





今日で1cmくらいあれば妊娠が順調に進んでいる証拠。


いつものあの恐怖の診察台も、楽しみに変わるぞ!


そう意気込んで、早速朝のWEB予約から!


今回は流石に10時くらいがいいとかそんな甘い考えはなしにして


一番をとる勢いで!


8時になると同時に、予約ページを開いて予約開始!!


……。



しかし私よりつわものが沢山いたΣ(゚д゚;)


明らかにスムーズに予約したはずなのに、30番…だと…


私が少し診察番号を入力するのに戸惑ったからなのか…。


恐るべし妊婦の予約競争・・・。



そんなわけで30番目なので、当初の予定通りなのか10時半ごろ診察順番が。


あれ、なんか丁度いい時間かも!


早起きの苦手な私には丁度いい時間で、もたもたと病院へ。



この頃、お腹がすくと気持ち悪くなるという症状が出ていたり、


毎日軽い生理痛のようなお腹の痛みがあり、順調なのか、何か異変があるのか良く分からない感じ。


だが、まさか自分がこのまま流産とかそんな事ないよな!


そんな軽い気持ちで、診察室に向かいました。



しかし、思ったより現実は厳しいものでした…(´・ω・`)



「……うーん、5mmくらいしかないかなー、うーん」



診察台で、下から棒のようなエコー機械を入れられ検査。


しかし、多分1cmくらいに成長しているはずの胚珠は見つからず、前回と大きさがあまり変わらない5mmくらいの塊しか見つからない…。


そこで、ようやく嫌な予感が頭の中に浮かんできました。



「一応また尿の検査もしましょう。詳しい検査にも出すから」



そういわれてまた尿を取りに行って。


また診察室に戻ると、いつもの妊娠検査薬の紙が置いてあった。


そこには陽性反応が出ていたけれど



「妊娠反応はまだ出てるけれど、これは子宮外妊娠でも、今流産の可能性があっても出てしまうの」



なのだそうだ。


成長していない受精卵に先生が考えた可能性としては、


・それは受精卵ではなく塊で、子宮外妊娠の可能性


・受精卵だが成長してなくて、流産


・今から大きくなるかも


三つ目の可能性は限りなく小さい、とはいわれたけれど…。


しかも私の知識不足でこのとき初めて知ったけれど


流産と言うのは、お腹の中で子供が成長してなくて成長が確認されない場合、出てきていなくても流産という診断になるらしいんですね。


これを繋留流産と言うらしいです。


繋留流産の可能性か、子宮外妊娠か。


その判断をするためにも、尿で今の妊娠によるホルモンの数値をしっかりと出すために検査にかけるらしいです。


数値が高すぎたら、子宮外妊娠。


数値が低かったら、繋留流産。



どちらにしても悪い可能性しか残されておらず、先生の話ももう「はい」としか返事が出来ませんでした。



「明日、検査結果のお知らせをするから電話をしてね。子宮外の可能性がなかったら、もう一週間様子を見て流産の手術をするか考えましょう」


「あと、これから血が出たりお腹が痛くなったりするかもしれないけど、普段の生理よりも出血量が多いか、普段の生理で一番お腹が痛いときよりもお腹が痛くなったら夜でもいいから来てくださいね」


とりあえず、こんな事を言われた気がする。



でもこんな事言われても現実を受け止めきれず、まるで逃避するように帰りにスーパーで大量に買い物をして帰った。


大丈夫だよ、大丈夫。


ひょこっと来週には成長しているさ!



そんな事を考えながら家に帰って、夜ご飯を作っていたけれど、


旦那ちゃんが帰ってきてその話をしたとき、


結局泣いてしまった…。



安定期に入るまでの、妊娠三ヶ月までの流産は殆ど妊婦には原因がないらしい。


殆どが子供側の原因で、成長が止まって流産となる可能性が高く、仕方がないことだといわれた。


けれど、どんなに仕方がないといわれても、


何事もなく大きくなるものだと信じて疑わなかったお腹の中の赤ちゃんが


こんなにも早くいなくなるとは夢にも思ってなく


現実って思ったよりもものすごく残酷なのだなとこのとき思い知った。






次の日、病院に連絡をすると


「ホルモンの数値が170くらいしかない。妊娠をしていたり子宮外妊娠だと20000くらい行ってるから、妊娠が成立してない可能性のほうが高い」


と先生に言われ


「今週様子を見て、変化がないようなら来週手術を考えましょう」


と、また念を押された。




こうして淡い希望も全部打ち砕かれ


私の妊娠ライフはあっけなく終了してしまうことになってしまった…。





そしてこれからが本当に大変なことになってしまうとは思いもしなかった。


( p_q)ドキドキとしながら待った一週間。


ようやく先生にまた来てねと言われた一週間が経ち、


産婦人科へ!




今回のWEB予約は8時5分前に起きて、パソコン前に待機。


二度寝したいから20番くらいがいいなー、とか


そんなことを考えながらのんびりサイトクリック。


診察券番号を入れて、


よし!


よ、……よし?


……


ほんの30秒ちょっとの作業だったはずなのに、順番が45番ですよ…


一瞬の出来事に驚いてパソコンの前で愕然としました( ̄□ ̄;)


みんなどれだけ必死に順番取りしてるんだ!


これで私は次の順番取りは完全なる一番奪取のために本気を出すことを心に決めました(-з-)




45人待ちなのでまたお昼くらなのかなーと思っていると、なんと10時半くらいには順番がやってきました。


先生どれだけ人を捌いてんだ・・・・




実は少し前からチクチクと生理前のような腹痛が。


なんか変なことがあったら嫌だなぁ、と報告をすることを忘れないように診察へ。


今回は診察室に入ると同時に、ベッドに横になって!と言われました。


お腹の上からエコーで見る機械があり、それで確認するとのこと。


多分そろそろ上から見えるくらいに大きくなっているのでは?との予想で。


やった!あの足の開く診察台回避(°∀°)b



「うーん、はっきり見えないね」


お腹の上を縦横無人に先生の持つ機械が動くけれど、発見できないらしい…(´・ω・`)


「下からも見てみようか!」



なんか回避出来たはずが、結局診察台に。(´д`lll)


中に機械を入れられ、ぐりぐりと奥の方を押さえられると


「うーん、これかな?見える?」



と言われて見せられたエコー画面には、……黒い丸のようなものが!



「測ってみると大体3mmくらいかなー。それらしいものはありますね」



う、う、うおおおおおお!赤ちゃんらしきものがようやく。゚(T^T)゚。


はっきりと大きくみえるほどのものではないけれど、それらしきものは発見できた、とのこと。


やっと、やっと妊娠確定ですか!先生!?


期待いっぱいに診察室に戻って、そっと渡された先ほどのエコー写真を見ていると


先生から思わぬ言葉が・・・・


「胚珠らしきものは見えるけれど、それが本当に子供かどうかわからないからね、まだ」


……。


なんだと!!



なんと、稀に受精卵だと持っていたものが実は別の塊だったと言うこともあるらしい…。


思ったよりも大きくなっていないから、怪しいよね(本当は1cmくらいの大きさになっていると先生は予想していたらしい)


医療現場では最悪の場合を想定しなくてはいけないのは分かるけど、


また、先生から妊娠確定のお言葉はもらえませんでした( p_q)


先生、中々お厳しい…。



ただ、大体の妊娠の経過からすると4週から5週くらいらしく、


このまま順調に行ったら、の仮定で出産予定日を教えてもらいました(*゚ー゚*)




出産予定日にエコー写真。


嬉しい妊娠初期アイテムをもらった私は


「また来週も来てねー。順調に行けば来週は1cmくらいになってるはずだから」


という先生の言葉も半分くらいに聞いて、家に帰りました。




このとき、私の頭には全く先生の言う「最悪の場合」という事態を想定するほどの余裕はありませんでした。


子宮外妊娠や流産なんてあまり身近には聞いた事はないし、


よく本では見るけれど、そんなの滅多にないと思ってました。



旦那ちゃんにエコー写真を見せて


「来週大きくなってたら妊娠確定だって!」


と喜びながら報告をして、次の日には妊娠記録をつけようと日記帳も買いに行きました(●´ω`●)ゞ





このときは本当に、自分が血を見ることになるだなんて考えもしませんでした…。