☆☆ニコニコYUGAオペラカイエ☆☆
★大和悠河が5分で語るオペラの真髄★

【第29章 オペラと歌舞伎とディズニーシンデレラ】
2015年5月24日に 公開 ニコニコ収録


今日は、銀座の東劇METライブビューイングで
『カヴァレリア・ルスティカーナ』と
『道化師パリアッチ』を見てきました。

マスカーニ作曲 <カバレリア ルスティカーナ>
Cavalleria Rusticana by Pietro Mascagni
 

レオンカバッロ作曲 <パリアッチ>
I Pagliacci by Leoncavallo

指揮と演出は、どちらも同じ

テノールのアルバレス 
Marcelo Álvarez


  
バリトンのギャグニッザ
George Gagnidze
  
が二役

★テノールのアルバレスが演じるのは、
トゥリッドゥとパリアッチ カニオ
  
  戦地から帰ったら 恋人のローラがすでに結婚していて
  憂さ晴らしのためにサントゥッツァとつきあって、
  でも昔の恋人ローラとよりを戻し不倫関係。 
  アルフィォに殺されるトゥリッドゥ。

  そしてパリアッチでは道化師カニオ。

★バリトンのギャグニッザが演じるのは、
妻ローラの浮気を告げ口されるアルフィオと
パリアッチ の妻 ネッダの恋の相手を告げ口するトニオ。

ところで実は、
オペラだけではなく、
『月イチ歌舞伎』といって、
歌舞伎にもライブビューイングがあります。

松竹120周年シネマ歌舞伎
10周年を迎えます。
歌舞伎を映画館で楽しむということをテーマに、
毎月一週間ずつ、映画館で上映しています。

歌舞伎そのものだけじゃなくて、
ゆかりの作品が上映されることもあるのですが、
先日、
私は坂東玉三郎さんの『日本橋』をみてきました。

『日本橋』は、泉鏡花原作の戯曲で、
1914年に発表されています。

ちょうど宝塚歌劇団が初めてこの世に生まれた年です。
そして、この間『南の島』製作発表で歌った
『カチューシャの唄』が発表されたのも1914年。

みんな同じ年。 
今年で101年です。

『カヴァレリア・ルスティカーナ』は、1890年ローマで初演。
『道化師パリアッチ』は、1892年ミラノで初演。

この頃、1873年生まれの泉鏡花は17歳から19歳。
尾崎紅葉のところで書生として勉強していました。
カバレリアルスティカーナやパリアッチのオペラのことを
泉鏡花は知っていたのかな。

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みなさんと一緒に見た実写版ディズニー『シンデレラ』
私の今 一番好きな映画ですが、
それについで大好きなのが『ゴッドファーザー』

ラストシーンでは、
『カヴァレリア・ルスティカーナ』の間奏曲が流れています。

これからも皆さんと一緒にオペラをみていきたいです。


~ニコニコYUGAオペラカイエより~

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆   『大和悠河METライブビューイング』アンコール上映 トーク付上映会』  

【大和悠河が語るメトロポリタンオペラの魅力~METオペラビューイング出演のご案内】 

 大和悠河が 8月30日にMETオペラビューイングのトークイベントに出演いたします 世界中で オペラを鑑賞し、オペラへの愛と情熱あふれる大和悠河が舞台人として、MET~メトロポリタン歌劇場~の魅力を語ります!! 

今回は 大和悠河が2014~2015にかけて ニューヨークヨークメトロポリタンで実際に観劇した 数々のオペラの中から ヴェルディの「椿姫」を とうして METオペラの魅力、大和悠河流オペラの楽しみ方/宝塚との接点 などを熱く語ります。 
トーク終了後、メトロポリタンオペラ歌劇「椿姫」をご鑑賞いただきます。
 皆様お誘い合わせの上、ご来場お待ちしております。 日時 : 8月30日(日)14:00~  トークイベント (40分の予定)    ヴェルディ《椿姫》上映前 場所 : 東劇(東京・東銀座) 登壇者 : 大和悠河   料金:3100円(トークイベント&METオペラビューイング「椿姫」)      http://met-live.blogspot.jp/2015/06/met-201508080925.html    
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大和悠河のオペラとお菓子の旅  
愛のヒロインを生きて (中央公論新社) 
全103ページ  
<大和悠河著> 
フランス国立リヨン歌劇場の首席指揮者、大野和士氏との熱いオペラ談義 
           「オペラに魅せられて」 
      【GOOGAのスタッフより~○~】